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今日の始まりに【2024/11/08 金融ニュース】
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本日のひとことコメント
現在の体重: 74.2kg
目標体重: 70.0kg
そういえば、気づいたら体重が74kg台に戻っていて、また少しずつ下がり始めている。マラソンは体が軽い方が絶対に有利なので、少し軽めにしておきたい。
国内ニュース
重要コメント
NA
米国ニュース
FOMC、政策金利を0.25%引き下げ
4.75% ~ 5.00%から、 4.50% ~ 4.75%に政策金利を引き下げ
前回の利下げに反対していたボウマン理事も、今回の利下げには賛成した
概要
job gains have slow => labor market conditinos have generally eased と労働市場への懸念文言はやや柔らかめになった
has gained greater confidence that inflation is moving sustainably toward 2 percent削除したが、単に残しておく意味がないという判断かそれ以外は体裁面での調整で、変更内容は微々たるものという印象
パウエル議長コメントまとめ
概論
経済は力強く、労働市場も堅調である
雇用とインフレの2大責務におけるリスクは、ほぼ均衡している
経済活動全体について、前向きな見方をしている
先行き不透明性は高く、適切なペースを見出していく
早く動いても、遅く動いても、両方がリスクになりうる。中間をとって、双方のリスクを管理することが重要である
インフレ
インフレは大幅に低下した
政策スタンスの調整においても、インフレ率は継続的に2%に向けて低下していくと確信している
賃金上昇は鈍化している
労働市場
労働市場は大幅に低下したが、その後失業率は過去3ヶ月で低下し、低水準を維持している
インフレ目標達成のために、さらに労働市場が冷え込む必要はない
金利市場
大統領選挙後に米国債利回りの上昇を確認したが、以前の水準にはほど遠いだろう
インフレ期待上昇を反映したものではなく、成長期待を反映していると考えている
米政権について
トランプ氏から辞任を求められても、辞任はしない
議長を含むFRB高官の解任や降格は、法律上認められていない
大統領が誰になろうと、金融政策決定には何ら影響はしない
経済指標
労働生産性
前期比年率+2.2%、予想+2.5%、前Q+2.1%
新規失業保険
221k、前週218k、予想222k
継続受給者数は1,892kで予想の1,873kを上回り、2021年11月以来の高水準に。ハリケーンやストの影響が継続していると想定される
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トランプ関税、完全導入の公算僅か
S&Pの計算によれば、一律10%の関税はインフレ圧力を1.8%押し上げ、生産性を1.0%押し下げる
中国への関税を60%に強化した場合、インフレ率は更に1.2% 最大で上昇する
こういったことを踏まえれば、関税が全て導入される可能性は低いと考えるが、政治情勢の混乱や財政状況の悪化が見込まれているため、信用格付けAA+を引き下げる可能性がある
欧州ニュース
経済指標
NA
重要コメント
クノット・オランダ中銀総裁
ユーロ圏の見通しは、人々が考えているほど悪くはないが、素晴らしくもない
借入コストの低下が経済を後押しするだろう
国際貿易の障壁を設けることは、新技術の普及を難しくし、トータルの生産性向上を悪化させる
シュナーベル・ECB理事
今後、より広範に資金調達を頼る可能性になるだろう
銀行は、準備金の水準が低下していく環境への適応をすでに始めており、金利が下がっていき流動性が増えても、十分に対応できるだろう
BOE、0.25pt引き下げ
政策金利を5.00%から4.75%に引き下げ
マン委員のみ、5.00%の据え置きを主張した
ベイリー総裁コメント
インフレ率を目標値付近で確実に維持する必要があるため、あまりに急激な、あるいは大幅な利下げはできない
経済がわれわれの予想通りに推移すれば、金利はここから緩やかに低下し続ける公算が大きい
ショルツ首相、野党の信任投票要求を拒否
野党は早期の信任投票と解散総選挙を要求している
ショルツ首相は2025年3月の総選挙実施を希望している
その他ニュース
ウクライナ・ロシア戦争
プーチン大統領、冷戦後の世界秩序は崩壊した
新たな秩序を形成するための闘争が進んでいる
米国はウクライナにて、戦略的な敗北をもたらそうとしている
古い世界秩序はすでに消え去っており、ロシアの孤立を望んでいる力を持つ国は非常に少ない
ロシアと北朝鮮の合同軍事演習を行う可能性もある
イスラエル・パレスチナ戦争
ヒズボラ、トランプ政権に期待を託さない
停戦に向けたあらゆる努力を歓迎するが、特定の米政権に停戦に向けた何かを期待することはない
政権が変わっても、イスラエルの行動は変わらないだろう
イラン、大統領選の結果は関係ない
ペゼシュキアン大統領「誰が大統領になろうと、イランにとっては全く重要ではない」「大事なのは、うちなる力で国が作られていることである」