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企画のつくりかた(前編)

今日は企画のつくりかたについて
アウトプットしたい

もちろん、書いていくのは企画に関するいくつかの本を読み込んで、その上で私が実践して成功した体験から得た「私なりの独自ノウハウ」です。

なので、どこの本にも載っていないものだし、
私はこれでやっている、というものなので、
あくまで参考の1つにしていただきたい。

ただ、個人的には有料でもよいよなぁと思うようなノウハウです。
(そのうち有料記事に変えるかも)

ちゃんと地道にこのnote(後半含む)に書いてあることをやれば
誰でも「企画脳」を手に入れることができると思っています。


そして、内容が多いので、
今回は前編・後編に分けて書いていきたいと思います。

さて、

1.企画とは
2.企画脳は後天的な能力
3.企画脳になるには

この3つに焦点を絞ってアウトプットしていきたい

企画ができるヒト、発想が豊かなヒトっていますよね。私はちなみに最初はそうではなかったです

自分の役割が企画領域をやっていったり
目標が高すぎたり
売り上げをあげていくことに限界を感じたり、

ということから
「ミッションに追われている」うちに
いつのまにか「企画」を考えるようになりました。

ちなみに、
私は営業だから「企画は関係ない」
と想う人がいると思いますが


それは大きな勘違いです。
(´;ω;`)ウッ…


営業も企画も名前が違うだけで、
スケールやアプローチが違うだけで、

「顧客の課題を解決すること」ということは
変わりがありません

※社内向けの企画の場合が、顧客(対象)が社員になっているだけなので、「対象の課題を解決すること」という点はやっぱり同じ

これまで「企画」みたいなことは
考えなくてよかった、という人は、

単純に目標が小さいだけでして、億単位で売り上げをあげるなら
「企画としての力」が必要
になります

個人的な経験だとサービス・プロダクトのプライスにもよりますが

営業として、普通にアプローチして、
5000万~1億くらいが年間で売り上げが
通常営業であげられる限界ではないかと思います。

※広告などの仕入があるサービスなどは別の話
 普通に売上億プレイヤーはいると思います

5~10億オーダーで売り上げをあげる人たちは、
なにかしらの「企画」を売り上げUPのために盛り込んでいます。

今日はそんな話をしたい。

そうえいば最初に、
さっき書いた「顧客の課題を解決すること」という話を整理しておきたい。

先日エンタープライズ展開で
活動している中でこんな話がありました。

お客さん:うちはDX化していかないといけないんだよ
営業:DX化がご課題ならbellFaceを入れましょう!

このアプローチ、超間違っています。
わかります?

この話がわからないと、
企画どころか営業もできないので整理ですが
以下のように整理しましょう。

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つまり、上記の例でいうと

DX化したいというのは
お客さんにとってはゴールであり、
したい最終形です。

それを実現したいんだけど、
現状は上図のようにまだまだ、なわけです。

だからこそ、
その乖離=課題を埋める=ニーズを満たす、
ので、そのニーズを満たす企画提案をする、
ということです。

この課題=ニーズを正しく見つけられないと、そもそも企画を作っても間違ったものになります!気をつけていきましょう

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企画とは発想・着想することで生まれる

企画とは2つの方法で発想・着想します
1.過去や今あるものからヒントを得て、着想する
2.未来を考えて、イメージを濃くしていくことで発想する

この2つがあります。

前者は比較的後天的に体得ができますが
後者は個人的には先天的な要素もあるので、習得が難しいと思っています

(が、やり方を変えれば後天的に得られないものではないと思っています)

余談ですが、
たいていの活躍している経営者は2型が多く
現場から積み上げて活躍しているヒトや経営者は1型多いイメージです

私は、1型からの企画脳作りをオススメします

本来企画脳タイプでない人が企画脳化すると、他の強みと相まって最強だからです。

ぜひやってみましょう。
ちなみに私は完全に1型です。

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発想とは隙間からの産物

私は「禅」という考え方が好きです。

禅を考えていく中で華道を勉強してました
(やったことはないけど)

華道とは面白い学問で
私が想う1つの考えとしては、
「有と無が作り出す造形美」です。

ちなみに、華道という言葉には、単純に花としての美しさだけでなく礼儀作法や心身の鍛錬も追求する、日本ならではの「道」の精神が含まれています

「道」という話をし始めるとキリがないので、
今日は割愛しつつ、華道とはすごく奥深い学問だと思います。

※道の話も超好きというか、
むしろ一番好きなので、そのうちアウトプットします。

さて、この「有と無が作り出す造形美」
という話ですが簡単いうと、

花や枝のある「有」は、
枝などのない空間「無」によって美しくされている

という話です。

ばーーっっと咲き乱れる花は美しいですが、
なにもないところにポツンとなる花はそれはそれで美しく、目立つものです。

これ言いたいことわかりますか・・・
(´;ω;`)ウッ…


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すごくざっくり言いましたが、、

で、言いたいことは
「無」は「有」を目出させる、という話です

発想とは着想と違い、
無いところから突然生まれるものだと思っていて、
だからこそ「無」に着目していることが大事です。

加えていえば、
努力しても出てこないものは出てこない。

なぜなら発想とは「無いところからひねり出したいから」です。

なので、逆に「無いところ」に着目し、そこと有るもの(イメージや課題)と結びつけていけば「無い」という「有」と「有(イメージや課題)」と紐づくので、つまり発想ではなく、着想になるよって話です

なんかごちゃごちゃ言っていて難しいですが
文字にするとそういうことです。

つまり私の考えでは、

すべてが「着想」とすることも可能なので
やろうと思えばすべて後天的にできる
という話です。

私は天才ではないので、
こうやって着想経由で発想をしています。

もう一回、具体的な表現で書きますね。

例えば、

UberEatsをイチから発想するのは難しいかもしれませんが、
通常の飲食店にないもの(無)+デリバリー(有)+Uber(有)で着想できるわけです。

こんなかんじであれば
いくらでもできるのですが、他でいえば、

このエリア電車なくて不便(無)+移動手段で簡単なもの、、自転車(有)+最近流行りのシェアビジネス

みたいな発想から
シェアサイクルが出せるわけです。

アイデアの種みたいなものは山ほど出せます。

そして、私はこの内容を個人的に100回以上地道にやってきたので、

意識的にやる→無意識的にやるに
少しずつ変化してきました。

まだまだですが、
引き続き小さな努力を修練して、
最終的には「発想力」を得たい、
と思っています。

全ての「セールス」を「企画」のできる人材へ

こういうことも
セールスイネーブルメントだな、
とも思っています。

小手先のスキルを高めても売り上げの桁は上がりません
本質的な資質を1つ手に入れたほうが良いです。

たくさんのセールスの方が「企画」を使えるようになってほしい。
※別で「売上の桁を上げるには」というnoteを書こうと思っています

ということで長々書きましたが、
ポイントだけ書いたので、気が向いたら
実践編としての(後編)を書きたいと思います。

こういう↑のようなこと書いて知っても
実際簡単に企画脳がつくわけではないので。。。

乞うご期待。

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