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mikitanishi3
立て直しの機会
「やりたいこと」と「やらなきゃいけないこと」の境目が曖昧な人にとって、「やりたくないこと」を直視し、それに対処することがとても大切だ。
多くの場合、「やりたくないこと」は自分が避けてきた課題や不安、過去の失敗に関連している。
それに向き合うことで、自分の本当にやりたいことに集中するための基盤を作ることができる。
「やりたくないこと」に取り組むことで得られる成長や経験は、長期的には「やりたいこと」を追求するための助けになる。
人は困難を乗り越えることで自分の強みを見つけ、それを活かして前進することができるのだ。そして、そのプロセスを通じて得られる自己理解や自己肯定感は、未来への不安や後ろめたさを減少させ、前向きな行動を促進する。
したがって、過去の逃避してきた経験に一度真剣に向き合い、それを乗り越える決意をすることが大切なのだ。
直ぐに解決しなくとも、自己成長を決意することでうしろめたさを感じる相手と、なんらかの再会する機会があったときに、誠実な自分の反応と向き合い改めてその状況から接することができる。それがたとえマイナスだったとしても、意識、考え方が変化している自分は以前とは違う捉え方となっているはずだ。
人間関係でも、仕事でも、人生においてなんらかの「やりたくないこと」はやがて「やりたいこと」のために必要なプロセスへと進化し、すべてがスムーズに運ぶようになる。
何度も同じつまずきがある人は、その「目を背けてきたもの」を再度認識し、時間の扉を開き進めることだ。
時間を進めるということは、まさに向き合うことであり、向き合ったところから時間が動き出す。
人生において逃げずに立ち向かうことで、本当の意味での自由と成長が手に入るのです。