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「応援したいと思える人」がいるのは幸せなこと。その気持ちが続くうちは、全力で手助けしていきたい。

覚えが悪い。
論理的な思考ができない。
説明が下手。
深く考えずに発言する。


何かあるたびに、「この子はもう使えないかもしれない」と思う。
管理職のポジションに就いているから、その子の部下や同僚に迷惑もかかる。解任を考えたことは一度や二度ではない。


でも都度話すたび、思い留まる。
ほんの僅かな成長が見える。
ちょっとずつ。ちょっとずつ成長している。

3年近く一緒に仕事をしてきてようやくわかった。この子は成長に時間がかかる人なんだ。人からもらったアドバイスを必死に咀嚼し、体現しようとし、でもうまく行かない。
うまく行ったら行ったで調子に乗り、そのうちまた大きな壁で悩む。


納得がいっていないときは、釈然としない表情。
理解ができたときは、スッキリとした表情。
話していると、どれだけ理解しているかが伝わってくるのでわかりやすい。

そういう人がいてもいい。できる限りの応援をしてあげたくなる。
なぜならその子は謙虚で自分の成長に対してひたむきだから。

あまり人に過度な期待をしないようにしている僕でさえも、「いつか花開くのではないか」と想像してしまう。


それでももちろん、「ダメだな」と思うタイミングが来たら容赦なく解任する。それは僕の仕事の範疇。
でもその時が来るまでは、できる手助けはなんでもやってあげたいと思う。

「人を助けられる」というのは、僕にとって幸せでしかない。そういう部分が見えている以上、適度な距離感を保った上で、その人に一生懸命になってみるのも良いのではないか。


しめじ
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