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激ウマ‼️空想雲南料理☁🇨🇳

今日のレシピは、雲南料理を空想したレシピです。
中国の雲南省は四川省の下、ベトナム、ラオス、ミャンマーと接している地域で、漢族は四川料理ぽく辛くして、ベトナム、タイ、ミャンマー系の少数民族はそっち系の料理を作るという料理のバリエーションが非常に多い地域だそうな。
まあ、行ったことないんですけどね。

私、去年台湾に少しだけ住んでおりました。そのときに肉料理とか脂こい食べ物ばっかり飽きた…もうなんかヘルシーなもの食べたい、と台北で人気の雲南料理店に行ったところ、ほぼキノコ。キノコ尽くし。
それから私は雲南省はキノコの国だという印象を持っています。そうだ、ピーチ姫を助けに行かなくちゃ

なぜキノコ料理を作ろうと思ったのかというとコレ。


シイタケが多すぎる。冷蔵庫の中で、こんなに使い切らないよ、みたいな食材ってありますよね。まさに今その状況に陥っています。
シイタケ大量消費メニューは何かないか、と思っていたら雲南料理のことが思い出されたのです。
よし、冷蔵庫にあるもので空想の雲南料理を作るぞ。
今日は土曜日なので、ちょっと料理に時間と手間を10%ぐらいかけてみましょう。

それでは
材料ドン💥⬇️(2人前)
シイタケ ありったけ
玉ねぎ 一玉とか半玉
木綿豆腐 一丁
ニンニク 2欠片
※粒の花椒があると尚美味しいです。

意外と材料少ないんです。

🧂調味料🧂
〇木綿豆腐の漬け液
醤油 ドバー
めんつゆ チョロ
ごま油 ダバー

〇あわせ調味料
醤油 大さじ1
めんつゆ 小さじ1
酒 大さじ1
→だいたいこの割合で合わせ調味料作って失敗することはないです。
卵とか肉をこの料理に加えるなら醤油大さじ2に変更するのをすすめます。

料理開始🧑‍🍳🥣

豆腐の水抜きから。キッチンペーパーでしっかりと水分をとって…て、やります?みなさん本当にやります?薄メイクしてるのに、「全然メイクしてないから、見ないではずかしい」みたいなやつではなく?
ちなみに私の水抜きスタイルはこちら。ドン

下だけ開けておいて、この状態で放置。自重で水を抜いてもらいます。
ごはん炊き始めと同時にこうやっておいて、ご飯炊けたら調理開始。ちなみに水切りしない時も多々あります。そこは気分で。

珍しく水切りをするのは、豆腐に味を染み込ませたいから。
豆腐の漬け汁、醤油とめんつゆとごま油を合わせたものを、かける!こうじゃ!

まさかのパックで漬ける

このまま豆腐を焼くまで漬けておく。
分量は適当。ただ醤油が多すぎると焼いているときにすぐ焦げる。でも醤油のちょっとしたコゲの香りはつけておきたい、というワガママなせめぎ合い。ごま油を入れておくことでコゲつきにくくなります。わからないけど、そんな気がする。勘でモノ言ってます。

さて、しいたけは石突(ニョキっとした茎の部分)を切ってから4等分の花嫁に。
あ、石突なんですけどみなさんどうしてます?食べられない・⌒ ヾ(*´ー`) ポイてしてませんか?
全国からキノコの石突達からお便りが寄せられておりまして、今日はそのお便りを読みたいと思います。
「クエルゾ。クエ」
だそうです。食べられます。石突は細かく刻んで炊飯器の中にいれてダシとれますし、スープのダシとしても旨み出ます。
なので石突は刻んで使ってしまいます。ニンニクも荒みじんにして、これと一緒にあとで炒めて旨みと香りを出していきます。

あとは玉ねぎ。玉ねぎ多すぎると食感を損ねるので、シイタケより量を多くしないのがポイントです。切り方はしいたけの大きさにあわせて四つ切りとかそんなかんじで。玉ねぎなんて生で食べられるんだから火が通るかとか気にしなくて大丈夫です。

さあ、材料切ったし、調理開始(∩*˘∀˘*)∩🍳🔥

フライパンが2個あれば、2個使いしていきたいと思います。豆腐なんでお皿に移してる間に崩れるのを防ぎたいのと、余熱で中に火を入れたいのでフライパン2個使いでお送りいたします。

まず、豆腐です。フライパンを例の豆腐パックの上にのせて、ひっくり返す!こうじゃ!

手が汚れなくていいですね。
でもフライパンの外みてください。ひっくり返すの失敗して漬け汁が飛び散ってます。
あるある。日常茶飯事です
この公営団地みたいな豆腐をトングとか菜箸で倒して焼いていきます。
火の強さは、気の弱い方は中火。ガンガンいくタイプの方は強火でやっちゃって下さい。
ただ醤油が焦げやすいので気をつけて。不安な方は、追いでごま油かけるといいかもしれません。
両面いいかんじの焼き色がついたら火を止めます。
ここでもし家に粒の花椒というマニアックな中国香辛料がある方は、包丁の面で適当につぶした花椒をパラパラと汁の方にいれておいてください。
これがあとあと美味しいアクセントになってくれるのです。

さて、次はキノコさんたちです。
こちら、油をいれます。ごま油でも何でもいいです。あとでバター入れちゃうんで、そこにこだわっても誤差の範囲。
玉ねぎ、シイタケ、そして刻んだニンニクと石突たちを投入して強火でいっちゃいましょう。
どれぐらい炒めたらーって基準はないですが、全体がテリテリしてきた、炒めるのに飽きて違うこと考え始めた、頃に«バター投入»です。
まさかのバター。ニンニクの大きさでいうと、1欠片とか、2欠片ぐらい入れてもいいと思います。
キノコとバターとめんつゆの相性が、悪いはずが無い。
バターが完全に溶けきったぐらいに、隣のフライパンに入れたままにしていた豆腐部隊を投入(*`・ω・)ゞイエッサー
そして、合わせ調味料をいれて、強火であおりながら混ぜていきます!
木べらで混ぜると豆腐が崩れてしまうおそれがあるので、それを防ぎたい。ですので、あおれる方はあおって、あおれない方は丁寧に混ぜ合わせてあげてください。まあ、崩れても大した差はないんですけどね。
私はこのあと写真を撮るので、綺麗にしておきたいというだけで、味に差はないです。

混ざりきったなー、というところで器に持って完成です。

このテリ感。バターとごま油の香り✨️

ちなみにですが、ニンニクの香りを強く出したい方は最初に油に投入して香りを移しおいて、キツネ色になったニンニクと石突を別の小皿にとりだしておいて、1番最後にまた入れて合流させるという高等テクがあります。
このまま材料入れていくとニンニクがコゲついてしまうので、それを防ぎたいのです。

微塵ともいえないこんな適当な大きさ。大きいことで、焦げにくくなります。


あ、ここに肉を入れたらどうですかー?という話なんですが、個人的にはキノコ料理には豆腐のほうが相性いい気がしています。
最初は豆腐で作ってからお好みで魔改造してみてください。

いただきまーす!(*´▽`人)アリガトウ♡

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