育休記録⑧ディープな相談相手
2歳児からの容赦ない「ママ、嫌い!」にメンタルが疲弊。
そんなとき、専門家に育児相談させてもらった記録である。
2歳児の「好き!」と「嫌い!」
ちびさん2歳後半、ニコさんが生後半年になる頃のこと。
ちびさんからの
「ママ嫌い!!」が激化してきた。
「好き!」と「嫌い!」の豪速球が
数秒単位で飛んでくる。
つい先程、「好き」と言われれて幸せに浸る。
その一寸先は「嫌い」。
反射的に「私も嫌いだよ!」
と、攻撃で返さないように
感情を制御することで精一杯になる。
嫌いと言われることへの悲しさ。
どう返答していいかわからないという困惑。
愛情を注いでいるのに伝わらないという怒り。
心のささくれが独力では取れなくなってきた。
誰かに助けを求めるタイミングなのやもしれん。
そんなことを薄々感じていた。
臨床心理士さんに相談する
ちょうど、自治体の無料育児相談の案内を目にした。
臨床心理士さんが育児相談に乗ってくれるそうな。
専門家に相談に乗ってもらう。
30ウン年生きてきて、初めての経験である。
相談してみた感想
結論から言えば、相談してとても良かった。
①プロの「話を聴く技術」
プロに話を聞いてもらうと言うことが
自分の気持ちを軽くしてくれるということを体感させてもらえた。
自分の考えを整理できる。
自分のこれまでの頑張りを自覚させてもらえる。
その上で、子どもとの関わりの具体的なアドバイスもいただけた。
②相性が大切
正直なところ、グイグイとアドバイスをしてくる人は苦手である。
なので、相性が合わなさそうな人ならサラッと撤退しようと心に決めていた(笑)
1対1で自分にとってのセンシティブな話をする。そう言うお相手なので、相性が合わない場合はキツいだろうなとひしひしと感じる。
③第三の相談の場
子どもに関する相談といえば、まず保育園だ。
だが、少しセンシティブなこと、じっくり話を聞いてもらいたいこと、そういうった重めめの相談をしたいとき、第三の場があると言うのは心強いお守りだ。
「ディープな心配事の時は、この方に頼ろう。」この安心感は今も続いている。