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「備え」の見直し。防災リュックを用意して安心していたわが家

こんばんは🌌

すこし前に遡りますが、先日の1月17日はあの「阪神淡路大震災が起こった日」です。
関東住まいのわたしは、子供だったしうっすらとしか記憶にありませんが、このタイミングで防災の事を話されている方が多かったので、ここ数日で改めて「防災」に関して見直しをしてみました。

わたしは防災のプロでもなんでもない、ただの主婦です。
ですが、元々心配性なところがあり、防災に関しては意識がそこそこ高い方だと自負してます。

防災用品は「楽に持ち出せる場所」に保管

みなさんは防災用品や防災リュックを用意しているとして、それをどこに置いていますか?
もし地震が来て家具が転倒したり、周辺のガラスが割れてしまっても、問題なく持ち出せる場所に置いていますか?

しまいこんでいると「いざ!」という時はもちろん、定期的な見直しがやりずらいので、リュックを「用意して満足」に陥りやすいと思っている。

結果として…
・食品の賞味期限切れ
・子供服の著しいサイズアウト
・緊急連絡先が古いまま(親の転職や子の進学により変わるので)
となってしまう。そこでわが家でやり始めた仕組みを4つほどシェアしたいと思います。

① 防災用品は 「ひとつ」にまとめない

被災した時の状況をイメージしてみましょう。
家族そろって車で外出中なのか、家で寝ている時なのか、日中みんながバラバラの時なのか…。
現在わが家はこんなイメージで分けてることにした。

■リュック①(車の中)
想定するトラブル▶・出先での被災・出先で車の故障・その他
小さいサイズのお水、飴など糖分補給できるもの、トイレ、カッパ、軍手、ヘルメット、ライト&ラジオなど。
命を優先して守るアイテムを置いている。 

わが家の軽自動車

■リュック②(寝室のクローゼット)
想定するトラブル▶・火事などで、在宅非難ができなかった場合。避難所で過ごすためのもの。
衛生用品、下着、着替え、スリッパ、エアマットレス、暖をとるもの、耳栓、タオルなど。

寝室に置いている分

■その他③(枕元近くのワゴン)
想定するトラブル▶主に就寝中を想定(深夜など)
ここは最低限の防災グッズをまとめており、ワゴンに置いて布をサッとかけています。
万が一室内にガラスが散乱すると身動きが取れないので、スリッポンを。また、超近眼のわたしにとって光と同レベルで大事な「めがね」の予備もこちらへ。他にはライト&ラジオや電池のストックを。

イケアのワゴンを愛用


② リュックは「背負って走れる重さ」に調整した

上記の通り、ひとつにまとめない理由があるのだが、それ以前にかなり重たくなってしまう。
わが家の3分割スタイルでもそれなりに重いので、分散しないと緊急時に走ることは不可能だろう。実際に背負ってみることが大切。

③ 食まわりのものは「キッチン付近」に置く

ローリングストックしている食品やカセットコンロなどは、キッチン収納に収めている。
家族行事のひとつに「定期的にガスコンロを使い、ローリングストックを消費する日」を設けた。9月1日の防災の日と、3月11日の東日本大震災の日、年2回だ。

定期的にガスコンロを使っていれば、いざというときに慌てないだろうと思い、今後も習慣化していきたいと思っている。

ローリングストックがあると、料理を作る気がない時にも活用できてとても助かっている。
万が一、被災しても食事が食べ慣れた味だと、安心感がありますよね。
わが家ではカレー率が高いです。


④ 定期的にメンテナンスをしやすいよう「見える化」

こちらはまだ試行錯誤中だが、リュックの中身を一覧にして、「見える化」をしてみた。(下写真、参照)

内容物&緊急連絡先はカードケースへ入れて各リュックの持ち手近くに。
更にすべての内容物をまとめたリストをハードケースに入れて、一覧化。

このひと手間で管理が「ラク」に


また、余談だが子供がいる家庭ならではの少し変わったアイテムも入れることにした。子供の気を紛らわしてくれるかもしれない「折り紙やトランプ」も用意した。少しでも被災時に役にたってくれればいいなと思う。

最後に、防災対策を教えてくださった方々のご紹介をさせてください。大好きな「voicy」のこれまた大好きなパーソナリティーさんの対談回です。


いかかだったでしょうか?
こんな事を書いていますが、今回の見直しで賞味期限切れの食品が結構ありました…。わが家は多少の賞味期限切れは気にせず、食べちゃっています(毎回体調に問題なし)

来週も金曜日の夜に更新をしたいと思います。
なにかひとつでも、お役に立てる内容があれば嬉しいです^^

お読みいただき、ありがとうございます
それではまた


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