「メガネ豚👓️🐷くん」と「白豚🐷しまちゃん」 その１

私はとても口が悪いです。特技です。
私がそれを発揮した時、結婚当初は主人から
「この口が言っているのか！」
と口をつままれたり、腕を叩かれたりしていました。

長らく一緒に暮らしていてもう主人も慣れたのでしよう。
私が主人に向かって、

「ねえ、メガネ豚👓️🐷くん」

と主人に言ったところ、主人はさらっと

「何？白豚🐷しまちゃん」

と返ってきました。
主人はメガネをしています。
私は色白です。
豚🐷とは二人とも太っているからです。
最近のお互いのあだ名になりました。

そんなメガネ豚👓️🐷くんは近所にあるジムに通っています。
「体を絞る」と書いてある
プロテインを飲んでいます。

なのですが、メガネ豚👓️🐷くんはジムに行く時、必ず小銭入れを持っていきます。
帰りにコンビニに寄るからです。
しょっちゅうスイーツを買って帰ってきます。

そんなメガネ豚👓️🐷くんは昨日午前中にジムに行き、スポーツ新聞だけ買って帰ってきました。
そして午後からパチンコと入浴剤を買いに駅前に出掛けて行きした。
駅前にはドン・キホーテがあります。
その帰りに近所のスーパーで私はメガネ豚👓️🐷くんと合流し、買い物をしました。

主人が昨日買った物です。

入浴剤二種類
お風呂の洗剤
カップ麺
ミスド(明日の朝食)
ガム
きのこの山
たけのこの里
お気に入りの飴
ペットボトルのコーヒー
偶然見つけたドレッシング

そしてスーパーでは飴が一袋しか売っていなかったからと言って、
もう一袋同じお気に入りの飴と
裂けるチーズ
をカゴの中に入れました。

私は家に着いてからドン・キホーテで買ってきた物を見ました。

サウナスーツを着てジムに行き
体を絞るプロテインを飲んでいるメガネ豚👓️🐷くんの買い物です。

私ももうそれには慣れてしまい
メガネ豚👓️🐷くんには何も言いませんでした。

メガネ豚👓️🐷くんと
白豚🐷しまちゃんの
ごくありふれた日常生活です。