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炸裂!今村ワールド

今村夏子・株式会社KADOKAWA・2019/02/22・本書から

違和感を抱えて生きるすべての人へ。不器用な「私たち」の物語。

店を畳む決意をしたパン屋の父と私。引退後の計画も立てていたのに、最後の営業が予想外の評判を呼んでしまい――。日常から外れていく不穏とユーモア。今村ワールド全開の作品集!

Amazon本の説明から

図書館で見つけた。本の題名をみて
父と娘の話だと、優しい話だと、思った。
いやっぜんぜん!! 今村ワールドォ

「父と私の桜尾通り商店街」
父親はパン職人だが優しいのか疲れてるのか・・
娘の執着心というスイッチが連打する。
でもそれきっかけで自分のやって見たいことが
見えてくるんだけど。なるほど こういう
不器用さんね。

「せとのママの誕生日」
商売道具と野菜、この変換術が
読んでる時はホラーを感じる。読み終わると
その発想力に今村ワールドのーポテンシャルの
高さを実感。

今村夏子さんの本は読み飽きないなぁ。




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