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夜の朝顔

豊島ミホ・集英社・2009/06/30・書籍から

クラスメイトは六年間一緒。刺激のない田舎に
住む小学生のセンリだが気になることは山積みだ。身体に弱い妹への戸惑い、いじめられっ子への苛立ちと後ろめたさ。好きな男の子の話題で盛り上がる女子の輪に入れない自分。そして悔しさの中、初めて自覚した恋心。子どもだって単純じゃない。思春期の入り口に至る少女の成長過程を繊細にすくいあげた、懐かしく、胸の痛みを誘う物語。

書籍の裏表紙、あらすじからー

誰もが必ず経験する6年間。
ママになった私も、私の娘も。
面白いなぁと思う。

とてもよかった。おすすめ本です。
作者の豊島さんがあとがきに
「誰にとっても小学生時代のアルバムになるように、
というコンセプトでつくった」と書いてあるよに
物語は先頭に立って私の小学生時代や
娘の小学生時代の記憶を導いてくれました。

6年間を7話の物語で書かれてますが
毎回 、そうだったなぁと自然と頷いてる私。
本当はあの時、娘もこんなこと思ってたのかなぁ
とやっぱり自然と反省してる私。

自分の小学生時代、娘の小学生時代
もう経験者だからなのか、なんなのか
わからないけど読んでいると
自然と馴染む感じがして、心地いい。

読み終わると感謝の気持ちがでた。
この本がなければ、きっと小学生時代の記憶は
歳と共に消えていったに違いない。

この本をまずは、⑮姫にバトンタッチ。
これを読み終えた娘と小学生時代を語る時間が
待ち遠しい•*¨*•.¸¸☆










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