限界大学生オタクが推しを追っかけて台湾来ちゃった話〜3日目〜
当日投稿って言ったじゃねぇか!!!
…という皆様。
大変申し訳ございません。
心身ともに良くも悪くも限界突破してしまい、
間に合わなかった次第です…
聖徳太子とか千手観音みたいなマルチタスクこなせる人になりたい。
あと今回のnote、題名から気づかれた方もいらっしゃると思うのですが、
修学旅行3日目。最終日。台湾滞在4日目のレポとなります。
ライブがね、とっても楽しかったんです。
もう、本当に。今までで1番楽しかったんですよ…!!!
だからこそ、自分の中にある言葉であのライブを表現するのは難しくて。
どうにも書くのには時間がかかりそうです。
楽しかった!だけじゃもったいないから。
自分の中でも納得のいく形で残しておきたいのです。
すみません。もう少しだけ言葉を探す時間をください。
てなことで、
お先に最終日である昨日のレポをお届けします!!
※題名通り、現在筆者は本当に限界突破しております。
行動や文章も優しい目でご覧ください。
ヅヅデンデンデデン!!!
自分のつま先のほうから「愛のレンタル」が鳴り響く。
いつもならすぐに止められるアラームも
広い部屋でただただ鳴り響くばかり。
目を開けた瞬間、頭の中はさっぱりとしていて
数十秒ぼーっとした後、とあることに気づく。
かっ、体がっ…!!動かねぇ…!!!!
台湾修学旅行3日目、最終日。
私自身は滞在4日目。
目覚めた瞬間に体にのしかかったのは
昨日浴びた幸福感と、眠気と筋肉痛。
足も痛い。
肩も痛い。
体が重りで沈められたみたいに重い。
とりあえず動くことを諦めて
ホテルの天井を見上げながら大の字になる。
あぁ。
幸せだ。
幸せな痛みだ。
台湾に来ないと知らなかった痛み。
1万歩以上歩いて、
お腹いっぱい食べて、
キャパオーバーなほど見て聴いて、
裏返るほど声出して、膝に力を込めて跳んだ。
その証拠が痛みであり、台湾という場所が幸せに変えていた。
起きたその瞬間から、なんだか楽しかった。
まぁその、楽しさとか幸せの大きさと
元気かどうかは別な話で…笑
明らかな寝不足…
というのも。
昨晩は最高すぎるライブ
そして、台湾最後の夜。
最後ですよ?
もう、次いつ台湾来れるかなんてわかんないわけですよ?
明けない夜がないのなら、明けたくない夜だってあっていいはずで。
ねぇ…前日の夜は日付変わるまで楽しくワイワイ…笑
(この中の数名はこの後飲み直してたそうです。すごい。)
料理もおいしかったし、愛しかなかったなぁ…
台湾中大変お世話になった皆さんだったのですが、
私の限界ぶりに「この時代にも限界大学生っているんだ!」と驚かれつつ、
「シマまるはな…キラキラ系じゃなくて”こっち側”だからなぁ……笑」
とおっしゃってました。
強くなります(?)
ラッフルの動画を見せていただいたりとか、オタクしてるきっかけとか、なんで誰推しになったのかとか、古の現場の話とか。
アイドルもオタクも、永遠なんてないわけで。
いつもいる人がいつまでもいるわけじゃないんだなと思いました。
(あと、「もうちょっとちゃんと扱ってほしい。レスください。」とのことです)
んで、ホテル帰って夜な夜なこんなものを。
このツアーでやりたかったことの一つが、
「エアメールでファンレターを送ること」。
いつ届くかわからないにしろ、台湾の生の感想をそのまま送っておきたくて!
家から便箋と封筒を持ってきていました。
このためにツアーの空き時間に近くにある郵便局まで一人で行ってみたり。日本語通じないし英語わかんないしで切手買うの大変でした。ちゃんと勉強しよ…
結局書き終えたら3時とかまで…?
ライブの感想なり、お誕生日のお話しだったりを綴りました。
しかしながら、深夜テンション。一滴も飲んでないのにクソおもラブレターが完成しました。本当に、あの、推しだから送れるやつ。たぶんドン引かれるやつ。
特級呪物です。
まぁね。風見さん最強だから!いつか手元に届いたらテキトーに受け止めて忘れてくださいな。
幸せになってくれ。幸せでいてくれ。(おも)
※呪物と言いつつ、傷つくようなことは書いてないから大丈夫です。
おもいだけです、愛が。
ということで。
3時間も寝れてないですが、遅刻するのはいろんな人に迷惑かけちゃうからね…
ドタバタで準備して朝7時半過ぎに出発です。
前日書けてなかったことから移動中にnoteを書こうと頑張ってみるも気絶。
気づいたときには。
十份!!
あんな街だった台北から離れ、気づけば山の中へ。
バスから降り、寝起きでよくわかんないまま街を進みます。
電車を見たりしながらほっつき歩いていると、とある場所で
「今からメンバーさんがいらっしゃいます!!その場でお待ちください!」
とアナウンスが。
諸事情でSNSでお見せできないのですが、急遽撮影可能タイム!!
持っていってたフィルムカメラを取りだして待ち構えていると
ぞろぞろとえびちゅうメンバーが登場。
歓声の中ファミリーの間を通り抜け、カメラ目線でポーズしてくれたり、ちょこちょこ話かけてくれたり。その距離2mもなく、心臓はバクバク。
そんなとき、目の前に我が推し、風見和香さんがっ…!!
あのね。
私、よく勘違いされるのですが、
がっつけるタイプの人じゃないからね…
全然あの、特典会とかでふざけられる人でもないからね…
テンプレートみたいなことしか自分から話せないからね…
わりと周りにいる人がそういう人が多かったりSNSでふざけてるだけで!!
風見和香さんに対してはクソ真面目に向き合ってるからね!!!
不器用な愛なので!!(書くことならできるのにな。)
で、もう、顔には出さないけど、プチパニックなわけです。
でも。こんな機会、きっと2度とないし…
反対側を向いて、目の前を通り過ぎようとする風見さん。
隣にいたファミリーが「ほら!ほら!」と背中を押してくれまして。
シマ「のんちゃんっ!!!」
振り返る彼女と目が合い、ふと、顔の緊張が緩みます。
ハッとし、手を振りながら、
風見「やっほー!」
シマ「おはよう!」
風見「おはよう!」
推しに「おはよう」ができる朝。
推しが私に「おはよう」と言ってくれる朝。
台湾、なんて幸せなんだ…
そうすると彼女の目線が私の斜め後ろに代わり、
あっち見て!って感じで指を差し、
風見「後ろにもんたさんいるよ!」
振り返ったらさっきいなかったはずのもんたさん(大変私がお世話になってるファミリー)がニコニコで📷向けてました。
いろんな意味で怖かったです…笑
(ありがとうのんちゃん!!)
メンバーもスタッフさんも昨日ライブしてヘロヘロだろうに
朝からオタクのために動いてくれてて…
本当にありがとう、えびちゅうさん。
その後、天燈上げ体験。
1つの点燈に4面、ファミリー1人1面ずつお願いことを書き、
空へ飛ばします。
私はもちろん
願うことは一つです。
その後、つくったものを全部空にあげたのですが、
まさかまさか、灼熱の空の下、えびちゅうメンバーがファミリーがあげる様子を見守ってくれるという…(まじかよ)
1回に3個ずつくらい上げてたのかな。
それでも結構な時間、ひたすら上げていく単純作業でも、
ずーっと「わぁー!!」って言いながら喜んでくれるメンバー。
ありがたすぎる。
何班かにわかれて見てくれてたのですが、
私は風見さんとは違う班。
(桜木さんたちかわいかったなぁ…)
自分のが無事空に上がり、早々と撤退しようとしていると
少し離れたところにいたはずの風見さんと目が合います。
風見「ねぇ!なんて書いたの??」
ふぇ??
え、あ、え!!?まじで!!話しかけてくれんのこれ!!!!
(大パニック)
必死に焦りをごまかしながら、なんとか会話しようと。
彼女の笑顔にはどうにも不思議な力があるようで、気づくと自然に笑顔になってて、口が勝手に動いてるのです。
シマ「あなたがね、おいしいごはんいっぱい食べれますように!って」
風見「ありがと~!食べてる!今日も食べたよ!またね~」
少し大きな推しと、ちっこい私。
空へ高く昇っていく、真っ赤な私の願い。
その後、メンバーもカラフルな天燈を目の前で飛ばしてくれました。
お願いごと、叶うといいね。
叶えようね。
その後、えびちゅうメンバーと分かれて台北の街中へ。
台北101にて自由行動、お昼ご飯です。
フードコートが混みあっていたため、近くの違うお店へ。
台湾に詳しいファミリーからいろいろ教えてもらいながら注文。
トッピングに卵までつけちゃいました。
本当においしかった~
ありがとうございました!!!
お土産を買ってからまたバスへ乗車。
この時も気づかぬうちに気絶していたようで(わりとガッツリ気絶)、
ふと起きると一瞬で見知らぬ場所にいました。
バスを降りると謎のキャラクターがいっぱい。
頭がふわふわしててよくわかってませんでしたが、どうやらここは
パイナップルケーキ工場!!
そう。これこそこのツアー1番の謎イベ
「メンバーと一緒にパイナップルケーキを作る」
という箇所。
最後の最後にして、なんだかよくわかんないことを…
いまいちパイナップルケーキが何かもよくわかってなかったのですが、母上に聞いたら台湾で有名なお土産なんだって教えてくれました。
ケーキっぽくはなさげ。
とりあえず先に到着していた前グループが終わるまでパイナップルケーキショップをウロウロ。
ありとあらゆるところに謎キャラクターがいる、ちょっとカオスな空間。
そんなこんなで少しすると前グループが帰ってきました。
「か、神イベです…!!メンバーがうろついてます!!」
ほぉ…そうなんですか…
※寝起きで頭回ってないし、あんまりよくわかってなかった人。
1階から見上げれば2階が少し見えてたのですが、
なんとなく、うろついてるのは見えてました。パンツ見えちゃわないかこれ…って心配しながら(まじでやめな)
1番の謎イベが、神イベ…?
とりあえずよくわからないまま2階に連れて行かれると、大きなテーブルが数台、そして生地らしきものと型らしきものが置いてありました。
「自分の席座ってくださ〜い!」
スタッフの方に誘導され、私は端っこの席へ。その横には少し小さめのテーブルがありました。
若干頭がぼーっとしたまま待っていると、
奥からメンバーが。
??&???「よろしくお願いしまーす!!」
…?
えっと…その、真横にあった小さなテーブルにメンバーが数名ずつ配置されまして。
真横にですね?
本当、1mあるかないかみたいな。
風見&小久保がニコニコしていました。(推し)
いや待って!!待って待って!!!
神やん!!神すぎるやん!!!
そんな感情に押寄せられてても落ち着ける暇もなく、時間が多少押してたこともあり早速クッキングスタート!!(?)
同時にYouTubeで生配信もされていたようで。
個人情報の観点からあまり詳しくは言えませんが、ばっちり映っております…笑
寝起きで頭があんまり回ってない
&
なんか夢みたいなことが目の前で起きてる
&
不器用がすぎる
で、パニック。
ずーっと聞こえるか聞こえないかの声で
「ちょっとまって!!ちょっとまって!」
と焦る私。
そんな私を見向きもしないゆのののさんは
2回目のこともあり良すぎる手際でどんどんと進めていきました。
現地の方の説明よりも先に…
(with置いていかれる不器用ファミリー)
でも、2人が急いでつくっていたのにもわけがあったようで。
なんと、作り終わったメンバーから順次テーブルを離れて
ファミリーの後ろをうろつき始めたのです…!!
私のすぐ後ろをキョロキョロしながら。その距離50cmもございません。
いやぁ、まじで、香水たっぷりつけてくればよかった。真夏の台湾歩いたオタクどもの周りなんて絶対汗臭いだろうに…
風見「ごめんね!ちょっと待っててね!」
と言いながら他のテーブルの様子を見に行った風見さん。
そゆとこ好きだよ。
わぁ、、、と思ってると、前から後ろからいろんなメンバーがテーブルに遊びにやってきます。もう、感情なんて追いつけるはずもなく。
やっほー!と美怜おねえさん。
配信用カメラにもだいぶ圧強めなりったん。
手を振りながら「どぉ~?」と歩いてきた、
ビジュアルとキャラクターがバグでも起こしたんかとまで思ってしまう金髪ぽーさま。
無言でテーブル前で立ち止まり、おててフリフリタイムを始めた仲村さん。
終始ニコニコえまち。
わ、私の目の前にいるお姉さんたちは、ニセモノ…?
いやだってね、アイドルよ。えびちゅうはアイドルなんすよ??
昨日ステージでバチバチに踊ってた、アイドルなんすよ??
そう思ってしまうくらい、近くて、立体的で、みんな大きかったです。
(全員シマまるより身長高いからねそりゃ)
みんな優しく話しかけてくれたり、話しかけたらおしゃべりしてくれたり。
ファミリー大歓喜。神イベすぎるだろ…!!!
そんな、大チャンスであるのにも関わらず
私は、完全に固まっていました…
か、かわいい…と思って眺めてるうちに
いつの間にか次のテーブルへ消えていくメンバー。
このままじゃっ!!
よくない!!
と思って焦った結果、
シマ「ど、どうっすか、ねぇ…?(超小声)」
ヤス「あ、うん!いいと思う!!」
近くにいたあやちゃん(もちろんはじめまして)にすっごいキモイ聞き方で
接触しました。これが限界…
無事なんとか形になったパイナップルケーキ。
この後焼いてくださるということで、手作り体験はあっという間に終了。
いよいよやってきてしまった
メンバーとお別れ。
本当にあっさり「バイバーイ!」って感じで去ってしまったけど、
感謝の気持ちを込めて全力で手を振りました。泣きそうだった。
焼きあがるまでの時間、下のショップでお土産タイム。
いろんな商品を試食させてもらったり。全部おいしかったなぁ。
いくつか買って、今食べながら書いてるのですが、本当おいしいです。
牛奶太陽餅(ミルクタイヨウパイ)、めっちゃ好きです。
工場を出ようとした瞬間にゲリラ豪雨で
バスまでダッシュで乗り込むファミリー。みんなびちょびちょです。
最後の最後にやってくれた雨女軍団こと私立恵比寿中学。
いや、ここまで耐えてくれたと思えばいいのか…?笑
パイナップルケーキはバスの中で配っていただけました。
焼きたておいしすぎたな。
工場からはあっという間に
空港へ。
いつの間にか16時。
朝から動いていたけど、全然そんな一日中いた感じしなかったです。
カウンターでチェックイン&荷物を預け、
郵便ポストに呪物を投函。
残った台湾元戻しとかなきゃ!と思いお財布を開くと
400元。
あら…
私こんなお買い物してたのね…笑
2000円になり帰ってきました。
(元は3万円)
帰りの飛行機はもう、えびちゅうファミリーだらけ。
いや、ほぼえびちゅうファミリー。
前にも後ろにも、隣も知り合いファミリー…笑笑
名残惜しくも、出発。
あぁあ。終わってしまった。
機内食もおいしかった。完食しました。
台湾時間午後9時。
日本時間午後10時。
無事帰国しました。
Welcome to Japanの文字にあれだけ絶望することは
今後人生でないでしょう。
その後、ファミリーに宿である蒲田のネットカフェまで送ってもらい
狭い部屋で一夜を過ごしました。(本当にありがとうございました)
全然眠れなかったです…
翌日、
早朝の鈍行電車3時間+バスで帰宅、
気持ち切り替えて大学行って講義受けました。えらいぞ私!!
てな感じで。
限界大学生による2カフェ3泊6日の限界遠征は幕を閉じました。
終わりに。
本当に楽しかった。まじで。まじで楽しかった。
まず、海外遠征を勝手にせえってしてくれた許してくれた
とうちゃんとかあちゃん。
ありがとうございました。
娘は貯金を切り崩して来た異国の地で
アイドル追っかけて鼻の下長くして
オタクたちとストアルしましたよ。大人になりました(?)
知らないこと、いっぱい知れたよ。
ごめんね、お土産は九份の茶葉の残りで。
でもおいしいやつだから。そこは間違いないから。
レターパックで送ります。
そして、
面倒みてくれたファミリーの皆様。
さっき残金2000円って言ったけど、
本当はマイナス何千円なはずです。
ごちそうしていただいたり、方向音痴な私を連れて回ってくださったり。
人見知りな私にも優しくおしゃべりしてくださったり。
感謝しかありません。
本当に助かりました。
ありがとうございました。
すみません、後々出世払いしますので…
いつかごちそうさせてください!!
最後になってしまいますが、
今回大人数ながらこんなにも満足度の高いツアーを企画してくださった
近畿日本ツーリスト様。
最高のライブとツアーを開催してくれた
えびちゅうスタッフ&メンバー皆様
本当にありがとうございました!!!
間違いなく、人生一番の思い出です。
よっしゃ、書ききった!!
これにて限界大学生オタクの台湾遠征は本当の意味で終了です。
(ライブレポは残ってるけど)
また海外行きたいな。
貯金します。
ではでは。
次は日本でお会いしましょう!!!
謝謝!!
只是個禦宅族
島丸