【肩こりは心のSOS??】
①体の訴え
なんか最近ダルイ
肩が異常にコル
そんな症状出ていませんか?
誰かに伝えると
「若いのになにいってんの」
なんて事を言われた人もいるかもしれません
でも実はそれ
日常のストレスが身体上に生じた
SOSサインかもしれません
②ストレスと自律神経
ストレスと肩こり?
言われたらなんとなくわかる気がするけど
よく分からない・・・
そんな方も多いと思います
まずストレスですが
心理的、感情的、環境的、物理的な物による
負荷や刺激により引き起こされます。
人間がストレスを感じたときに
一番影響を受けるのは
自律神経と言われています
自律神経は交感神経・副交感神経があり
それぞれを必要に応じて優位に働かせています
副交感神経・・・快適さを感じているとき
交感神経・・・不快感のあるストレスを感じているとき
と必要に応じてそれぞれが優位になり生理学的効果を発揮します
つまり
交感神経 ・・・戦う準備をする
副交感神経・・・休ませる準備をする
というイメージを持っていただくと
分かりやすいと思います
③ストレスが強い時
ストレスが強い状態というのは
常に戦いの準備をしている状態です
いつでも戦えるように
内臓や末梢の血液を筋肉に集中させ
筋緊張は高くしています
呼吸もスキなく早く
空気の入れ替えをするため
肩を引き上げるような努力性の呼吸をしています
筋肉に血を集め筋緊張を高めた状態は
循環は悪い状態です
肩を引き上げるような呼吸は
吸うときは首周りの筋肉を使い
吐くときも補助筋である腹斜筋・腹筋を使っています
そのような状態は
良く動ける反面非常に疲れやすいです
戦いは
終わればストレスから解放され副交感神経が優位となり
戦いの疲労を癒してくれます
④ストレスが続くと
しかし辛いことや不安なことが続き
ストレス状態が続くとどうでしょうか?
体は休まることなく使い続け
戦いの状態は一日続きます
では筋緊張が高く循環が悪い状態で
一日中使っている首の筋肉をはどうでしょうか?
きっとガチガチになってしまいます
これが肩こりが若い方にも生じてしまう
1つの要因となります
⑤ストレスが続く方へ
解決の方法は簡単
ストレスの原因を無くすことです!!!
・・・・・実際難しい人が多いですね
いろんな必要に迫られ
ストレス原因を変化させられない方は
多くいるかと思います
ここからが本当の対策です
そんな人に対してお伝えするのが
呼吸法です
方法は深呼吸ですが
3つのルールがあります
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ルール①
腹部を膨らませる腹式呼吸
ルール②
鼻から吸って口から吐く
ルール③
楽にできる範囲で
吸った時間の倍の時間をかけて吐く
※例.3秒かけて吸って 6秒かけて吐く
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数時間より吐く時間が長いのは
吸うとき・・・交感神経
吐くとき・・・副交感神経
が優位になるためです
吐く時間を長くすれば
副交感神経が優位になり始め
ストレスから来る体の筋緊張が抜けていきます
この方法は
スポーツ選手、企業等ですでに実践されており
非常に効果的な方法です。
より効果を高めたい方は
・座位・臥位などの楽な姿勢
・暗い部屋・目をつぶるなどの光の遮断
・静かな場所
などの環境を揃えて行うとより効果的です
ぜひ試してみて下さい
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