こんなことを書く日もあるよ。【9月5日の雑記】

月曜日に髪を切った。今回はスタイリストさんに丁寧に要望を伝えたから、結構気にいった形に仕上がった。

火曜日、僕は何をしたっけ。
そう、お米だ。お米がないから、近所のスーパーをあちこち巡った。それでもまったく見つからず、パックご飯を買ったりしてた。

水曜日、ほぼ一日費やして有償奉仕。
細かいことは書かない。
とにかく疲れた。体力もメンタルも削られまくった。

そして、今日。
動けなかった。
昨日の疲れもあるけど、それ以上にまともに眠れなかったからだ。

最近の僕の課題は、夜きちんと布団で寝ること。
一時期、ようやく4時間くらいの睡眠時間を確保できたのに、最近はまたそれが狂いがち。
9時頃には無性に疲れて、眠くなって動けなくなる。
栄養ドリンクの類はとっくに効かない身体になった。
お風呂に入らなくちゃ。
そう思っているのに、電池切れを起こしてソファに横たえた僕の体は、ぐったりと重たくなっている。

そんなとき、こう思う。
生きているだけで疲れる、と。

自由な時間は二年前と比べたら桁違いで、贅沢だと笑う人もいるのだろうけど。
楽しいこともある。
やりたいこともある。
それとは別次元で、何気なく過ごすだけでも疲労感はぬぐえない。

疲れやすいのは、今に始まったことじゃない。
高校生の頃から、早く学校から家に帰りたいと思い始めた。
大学生になってからも、活動日は週二日程度のサークルにこだわった。
就職してから入った研修所で求められた身上報告書に、自分の特徴を書けという欄があるから『体力がなく、疲れやすい』と記入したほど。
本当のことを書いただけで、当時の上司に困惑された。
疲労感はHSPのせいかもしれないと解釈しはじめたのは、ここ数年のこと。

意識が朦朧として、気づけば簡単に2時間近くが経過してしてしまう。
それから、家を片付けて、溜息をつきながらバスルームに向かう。
眠るまでのミッションが多すぎる。

風呂から出て、そのまま残りのミッションをこなしてさっさと布団に行けばいいのに、僕のすることといったら妄想。
特に、何も書けない日はそう。
何も書けなかったから、好きなことができなかったから、今日という日をまだ終えようとしないのだ。
かといって、夜中にパソコンを立ち上げてしまえば、朝まで眠らず文字をだだ流しするのも目に見えている。
だから、無駄にソファに寝転がって、頭の中でああでもないこうでもないとひたすら文章をこね回す。

いっつも思うけど、人間の脳波を外部で受信して文章にする道具は、いつになったらできるのだろう？
もちろん、脳内の電流をキャッチするようなものを埋め込むことなく、自然体の人間のままで。


そんなふうに自分を保っているうちに、自分を壊すような生活へと転落するのだ。

僕は毎朝5時に起きなくちゃならない。
起きて、顔を洗って、部屋の空気を浄化して、毎朝唱える言霊で精神を整えて。
そんなふうに一日を始められると、比較的穏やかな日になる。
ここに、『ぐっすり眠って』という前置きが加われば、幸福度は絶対変わるだろうに。

今日は、本当は皮膚科に行こうと思っていた。
左手の親指の爪の脇が、『爪周囲炎』というそのまんまのネーミングの炎症を起こして腫れている。皮膚科か整形外科にかかるとよいそうだ。
それも結局、だるくて行けなかった。
車で10分ほどの場所だけど、問題は距離じゃない。
身支度して、いつも混んでるから待たされて、薬をもらって、という過程を思い浮かべたら、なんだかもういいやって気分になってしまった。

＊

ところで、さっきから僕僕僕僕と、一人称を僕としている。
英語だと主語は『 I 』なのに、日本語はどうして性別で言い方が違うのだろう。
『わたし』でなく、『僕』の気分も、『俺』の気分の時もある。
今は、『僕』とした方が書きやすい。

中学二年の頃、教室で普通に『僕』と言ってた時期がある。
それはどちらかというと中二病的な言動だったけど、同じクラスの男子に「どうして男の子みたいに『僕』っていうの？」とストレートに指摘された。
男子になりたくて僕って言ってたわけじゃないけど、やっぱりそうやって人に違和感を与えるものなのかと再確認した気分になって、それ以来やめてしまった。

僕、と称するアイドル女子がいたような、いないような。

それにしても僕って奴は、ひとつのアカウントでまかなうには無理があるとつくづく思う。

一時期、主語が僕や俺でもいいように、男性をかたるnoteアカウントを作ろうかと本気で考えた。
詐欺師になって金銭をまきあげるわけでなし。そんなアカウントで何か書いたって、別に誰も困らない。
困ることがあるとしたら、僕を男だと思って密かにファンになる女性があらわれてしまうという、何億分の一くらいの確率の状況だろう。

ここまで書いたら、何となく気分が整った。
そうしてちょっとだけ後悔する。
僕のnoteは別に日記じゃないんだから、こんなことを書いてもなあ。
けど、何書いてもいいんだよなあ、noteだし。

ああ、ようやく元気になったから、
あれも書きたい、これも書きたい。
写真のこともどうにかしたい。
他の方のnoteも読みたい、遊びにお邪魔したい。
ライターさんたちの活動記事を、ひっそり熟読したい。

撮ることと書くことしかしたくないんだから、もう、しょうがないよね？

ただ、もう今日は時間切れ。
今日こそ早く、寝なくちゃね。

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