見出し画像

【ゆるゆる寺社フォト】美しく小さな弁天様(某所)

なお、見出し画像の場所のご紹介ではありません
こちらは東京・豊川稲荷東京別院の弁財天さま。
ここを小さな弁天さまなんてお呼びするわけありませんがな……


本日は、巳の日。
そして、今年は巳年、へび年ですね。

へびは、弁天さまの使者。
巳の日にお参りにすると、へびが弁天さまに願いを届けてくれて、金運、開運のご利益があるとされています。


【Date : 2025.1.24  11:20~】
巳の日・天一天上
お参りの写真はありません






🟩アクセスイメージ 「ザ・内緒」



都内某所。
大きくはありませんが、地元の民に大切にされ、季節の催事もきちんと執り行われます。



🟦「弁天さま」とは



<弁天さま>

◇インドの川を神格化した女神・サラスヴァティに由来

◇仏教では弁財天・弁才天とも言われ、七福神のメンバーの一人

◇日本に仏教とともに伝わり、神道と結びつき、「市杵嶋姫命いちきしまひめ」として祀られていることが多い。

なお、「瀬織津姫せおりつひめ」として祀られることもあるが例は少ない。(←ウィキペディアより

◇ご利益は、知恵、学問、音楽、芸事、金運・財運など。
弁才、つまり話術を授ける神様でもあります。




お参りした弁天さまは、「白龍」さまとして親しまれています。

この由来はよくわかりませんが、白龍はへびを指すこともあるようです。
へびが天に昇って龍になるという昔話が米子市に伝わってますし、へびと龍は繋がりが深いのでしょう。 

龍は水に纏わる神様。
弁天さまの由来のインドの女神も川の化身。
どちらも水に関係しているのは面白いですね。




🟨いざいざ境内へ、そして念願のご対面



普段は、お社の扉は南京錠でしっかり閉じられています。
中にどんなお姿があるのかわかりません。
見たいなー、といつも思うのですが、見えないのであきらめてました。

それがです。

お参りすると……
南京錠が外され、両開きの扉が少しズレているじゃありませんか!
年末のことでしたが(←これ書いてる今日じゃないんか)。

扉の内側にお賽銭箱がある仕組みなので、どなたかお賽銭を回収していたのかもしれません。

中を見たい……今がチャーンス!
しかし、扉に触ったりしていたら、
お賽銭箱を狙った不審者に思われそう……

しかし、周囲にはとりあえず誰もいません。

充分にうろうろきょろきょろしながら
周囲に人がいないのを確認して
(これで既に不審者だが)、
「一瞬だから、ごめんなさい!」
と内心で関係者一同様に謝りながら、
すっ……と静かに扉を数センチ開け
中をのぞかせていただきました。

すると、
なんとも可愛らしく、
美しい弁天さまの小さな像
が!!



(……え……可愛い……♡)

と、一人静かにオタクみたいな感想を抱きながら、そっと扉を閉め、手を合わせてお礼をお伝えしました。

めっちゃ写真撮りたかったのですが、
さすがに……やめておきました。
撮影厳禁のイベント会場にいる気分でした。

大きさは…一瞬しか見ていませんが、
高さ10センチ程度でしょうか。
家に連れて帰って飾りたいくらいでした。
実行したら、窃盗、あるいは誘拐ですね。


「ここに、あの小さな弁天さまがおられるのよね」
と親しみを込めながら、今日もお参りさせていただきました。




最後に、こちらの神社と関係ありませんが、豊川稲荷東京別院の弁財天さまも載せておきます。


見出し画像に使用した写真
下には小さな弁財天さまもおられます


弁財天さまと、近寄る鳩氏
二人で何をお話してるのでしょうか?
「弁才天さま、だるそうっすね」
「そうなのよ~、わかる?
お参りの人が多くてさ…」
みたいな




ここまで御覧くださった皆様、
貴重なお時間ありがとうございました!



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紫葉梢《Shiba-Kozue》
より良い日々の路銀にさせていただきます。いつかあなたにお還しします😌