カメラことはじめ⑨ 補正のおはなし
今まで、超適当に写真を編集していた。インスタも、超適当に補正してポストしてきた。
適当適当といっても、それは補正の操作や知識のこと。
ソフトをいじっていれば、ここを変えると明るくなるとか暗くなるとか色合いが変わるとか輪郭がはっきりするとか、ある程度はわかってくる。
インスタやnoteに貼りつけるには充分かなと思い、それ以上のことを覚えようとしなかった。
ただ、仕上がりに関しては、自分好みになるよう、いつだって超真剣に取り組んできた。
今日は、初めてちゃんと補正の説明を読んだので、大雑把だけど備忘録的にここに記しておこう。
繰り返します、大雑把なまとめです。
ちょっと詳しい方が万が一これを読んだら、「今さら?そして、この程度?」と鼻で笑われてしまうことを予言しておきます。
補正は、四つのポイントがある。
1 全体の明るさ
露光量の調節。
カメラの露出補正みたいなもの。
ちなみに、わたしの持っている写真のアプリでは、「明るさ」「露光」と分かれている。
明るさは全体的な明るさ、露光は光がさす部分の明るさの強弱っぽい。
2 コントラスト
画面全体の明部と暗部の差のこと。
コントラストが高い→メリハリ、固さ、規律のイメージ
コントラストが低い→柔らかさ、曖昧さ、優しさのイメージ
3 色
鮮やかさ(彩度)や色味(WB(ホワイトバランス))
① 彩度
彩度が高い→活気、未来感、力強さ
彩度が低い→静けさ、渋さ、古さ
「彩度」と「自然な彩度」の項目がある場合
・「彩度」
全体的に鮮やかになる
赤やピンクなどが強調されやすい
・「自然な彩度」
青や緑を特に強調
寒色系になりやすい
② 色味
・「色温度」→ブルー⇔アンバー
暖色か寒色か
・「色かぶり」→グリーン⇔マゼンダ
わたしの使っているアプリでは、
「暖かさ」と「濃淡」という表示のようですね……はい。
B:ブルー(青み)
A:アンバー(赤み)
G:グリーン(そのまんま緑)
M:マゼンダ(ピンク)
4 輪郭
被写体を形作る輪郭の強さ。
項目としては
・「テクスチャ」
細かいところをはっきりと
例えば、鳥の羽毛
・「明瞭度」
輪郭線をはっきり
例えば、建物など
・「かすみの除去」
全体的なもやつきをすっきりと
(もともとクリアな写真ではほぼ効果なし)
わたしの持っているアプリでは、これらをひとまとめでカバーしているのは「鮮明度」という項目のようです。
と、ここまで学んでみましたが、
「……結局、細かいことはわからんでも、イメージどおりの仕上がりになればいいのでは?」
と脳内のわたしがささやきました。
その一方で、自分の使っているアプリの補正が、もっと詳しい用語でいうところのどれにあたるのかがわかるようになりました。
ちょいちょい書きましたが、あらゆる補正アプリで共通名称の補正項目が用意されてるわけでないのです。
学んだ後で、あらためて補正アプリをいじってみました。
────── ああぁ~なるほどぉおお!!
「もっとこんなふうにしたい……」と考えた時、どこの補正項目をいじればよいのか、すぐわかるようになりました……!!
( ……あたりまえやん…… )
わからなくてもやれますが、わかった方が1000倍やりやすいです!!!!
( ………あたりまえやん……… )
全部をいじると比較しにくいので、元の写真から色味と輪郭のみをいじってみました。 ↓
ここまで御覧くださった皆様、
貴重なお時間ありがとうございました!
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