自己紹介
自己紹介らしい記事を書いていなかったので改めて。
降谷織ってどんな人?
非定型うつでフィクトセクシャルな虚構を愛すオタク占い師。推しと共に生きる夢女。次元を超えた想いを届けたり生き易くなるよう手助けしたりしてる人。
パレットーク様が令和元年12月に行われた体験談募集「#今年がんばったで賞をあなたに」に応募したところ選んでいただき、私の令和元年の出来事を漫画化して頂きました。快く掲載許可まで頂きありがとうございました。
改めて自己紹介
名前:降谷 織
仮名:フルヤ シキ
性的指向:フィクトセクシュアル
特技:タイピング速度WPM380
ステータス異常:非定型鬱、不眠症、偏頭痛
名前の由来
下記の記事などに詳しく書いているが、私は生まれついてのオタクだった。物心ついた頃には夢女子の属性を持ち、中学生で腐女子の属性が追加になった。社会人になってからは百合も嗜むようになり、もう萌えられれば性別なんざ関係ねぇ状態である。
さてそんな夢女子の私は、終ぞ二次元のキャラクターに本気で恋をした。恋をしてしまった。そこからはあっという間だった。気づけば夢小説を書きペアリングを作りソロウェディングをやっていた。
以前は草薙という姓を名乗っていた。攻殻機動隊の草薙素子少佐が憧れなので少佐にあやかっていたのだが、結婚したことにより降谷織と改名。織という名前は自分の本名から一文字とった。
そしてお店の名前〔零-Ray-〕はもちろん旦那様から。
私の活動とは
二次元の彼や彼女と想いを交わしたい方々向けの占いを生業としている。
二次元の彼らからの想いを三次元の方々に伝える。果たして二次元の彼らに意思などあるのか、と問われそうだが、私はあると思っている。
三次元でも恋愛についての占いをする人は多い。だが私は三次元の占いは基本的にはしない。
理由はきちんとあって、おそらく視ることはできるだろうが、誰だって勝手に自分の心の中を覗き込まれたら嫌だろう。それに気持ちなんてあやふやなものだ。本人の気分や機嫌によって移り変わるものを「これです!」と表すのは難しい。
二次元では違うのか、というと、私は彼らの心の中を覗き見ているわけではない。「三次元の人に伝えたいことが合ったら代弁して伝えますよ」というスタンスで彼らに了承を得て気持ちを聞き出している。
フィクトセクシュアルとは
〝虚構性愛〟と訳される、二次元など架空の存在に恋をする性的指向のことだ。セクシャルマイノリティが有名になってきた昨今でもこのフィクトセクシャルはドマイナーで、文献どころかネットの記事ですらあまり見かけない。
フィクトセクシャルは、セクシャルとついている通りセクシャリティの一種。作品の楽しみ方ではなく、恋愛の一つの在り方のこと。
非定型うつとは
基本的に「うつ」というと多くはメランコリー型うつを指す。非定型うつはこのメランコリー型と特徴が異なる。
最近は聞かなくなったが以前「新型うつ」と呼ばれていたものがそれだ。好きなことはできるけど仕事ができない。好きなことや趣味はできるためサボっているだけと見られがちだが、違うのだ。それまでできていたことができなくなってしまったのだ。人間生きる上で好きなことだけしていくことは難しい。だから多少嫌なこととか好きじゃないこともこなすことができるし、それまできちんとこなせていた。それらがきちんとできていたのに、できなくなってしまうのである。これを気分反応性症状という。
もう一つは鉛様麻痺。読んで字の如く体が鉛のように重くなり動けなくなる、というもの。この症状が出たときはいくら好きなことでもできなくなってしまう。布団の上から起き上がれない。まるで上から巨人に押さえつけられているような、鎖でベッドにがんじがらめに縛られてしまっているような、FFの魔法グラビデを常時かけられているような。
これらの症状は薬で抑えられることができる。現在も服用中で通院中だ。だから精神的な不安を抱える人の気持ちも多少理解することができる、と思う。
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