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部下に暇な状態のまましばらく待機していてほしい場面…(日記 2024/9/3 火 - 4 水)

今回も2日分まとめて書く。少しでも毎日のルーティンから外れた動きをとってしまうと、日記を書くという簡単なタスクさえこなせなくなるのは以前書いた通りだ。

昨日。出社の日だった。長かった台風の影響もなくなり、久しぶりに普通に晴れていた。9月になり、また台風の影響で30℃を越えない日も最近はあったので、安易にもう秋に入ったような気分でいたが、もちろん実際の天候はそんなこともなく、汗だくだく、背中びしょびしょで自転車を漕いで出社した。リモートに慣れたので、こんな週1日の出社すらかなり不快に感じる。18時には結構暗くなっていて、秋に向かっているのは確かだけど。

9/26までに終わらせればいいタスクが午後の早い時間には終わってしまった。プロジェクト自体余裕があり、かつ私が新人であることを考慮してくれてのスケジュールだろうが、さすがに暇が生まれすぎて苦しい。特にこの日は出社していたので、業務時間中に資格の勉強をするわけにもいかず、ただただ時間を持て余していた。

夜。栄のガストへ寄った。栄は高校生と大学生が多く、特有の汚らしさというか下品さというか、鬱陶しい感じがある。あまり足を運びたくないなと思った。夜のお店がこれでもかとひしめき合い、ゴミも散らばりまくりの錦の方が、それでもどこか品のある感じがする。
先週の星野源のオールナイトニッポンが、オードリーをゲストに、ファミレスをテーマにガストから放送しているのを聞いてから来たかった。ただ、一人できたところで楽しくもなんともない。初めから十分予想できていたことだけど。

今日。リモート。やるべきタスクは終わっているので、一日完全な暇。上司に月末までのタスクが終わったので、仕事があればほしいとチャットした。逆に言えば、これで仕事が振られるまで何をしていてもいいということで、今日は一日罪悪感もなく資格の勉強をしたり技術書を読んだりしていた。

社会人一年目の人間に、「仕事はもらいに行こう」とはよく言われるアドバイスだが、小規模なりに前職では管理職を務めた人間からすれば、部下に暇な状態のまましばらく待機していてほしい場面もわりとある。現場全体としては忙しくても、だ。

たとえばそれはスキル的にその人間に振ることができる仕事がなく、仕事を振るためにはこちらが何か教える必要があるものの、その教えるための時間を確保することが非効率な場合や、仕事の分業体制の再構成を考えるための時間がほしいときなどだ。
そういう場合は「何したらいいですか!」と言われるよりは、黙って指示を待っていてくれる方が個人的にはありがたかった。無論そういう状況を作り出してしまうことが、そもそも管理者の無能の現れなのかもしれないが。

そういった経験もあり、件の上司には「資料を読んで次の作業に備えているが、余裕はあるので何か別のタスクがあればいつでも振ってほしい」というような伝え方をした。こういう見方、考え方もあるのだということは、新社会人も知っておいて損はないと思う。

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