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「欲しい」ものにばかり飛びついていると…?
「よかれ」と思って話したこと・渡したものが、相手にとって全然必要ではなかったということはありませんか?
たとえば、創業に関する相談を受けると経験者の身からすれば「集客が一番大事!」とキッパリ言い切れますが、当の本人からしたら、開業届の書き方や出す場所のほうが重要だったりするわけです。(これ、あるある)
人はどこまでいっても他人のことが分からないし、だからこそ理解しようとする姿勢が大切なのだと思います。
しかしながらこの「必要ではなく欲しいものを優先するクセ」は、自分に対してはよくよく注意せざるを得ません。
他人から見たら「今それ必要?」と思うものを買ってしまったり、着手してしまったり。
まるで脊髄反射で行動する動物のように、「欲しい」と思った次の瞬間には食指が動いてしまう人がいます。書きながら自分にもそんな面がないか? と疑っているわけですが(笑)。
たいてい、「欲しい」という熱量が高いものほど燃え上がるのは一瞬で、すぐに冷めてしまいます。
言い訳はいくらでもできてしまいます。「忙しいから」とか「役立つときがきっとくる」とか。で、あれほど燃え上がっていた物事がいつの間にか他人事になってしまう。
そんな人間を見て、どう思うでしょう?
言い訳なんていくらでもできてしまいますから、僕たち本人が飽きるのは構わないと思います。時間とお金を損しただけ、といえばだけ。
しかし、すぐに欲しいものを手に入れたり手をつけたりしては飽きる素ぶりが他人に伝わると…これは大きなダメージですね。
「飽き性なんだ」「継続ができないんだ」「計画性がないんだ」「ツラくても腰を落ち着けて物事に取り組めないんだ」と悪印象を持たれてしまうからです。そして一度悪印象を持たれてしまうと拭い去るのは本当に難しい。
書きながら改めて、自分も注意しなければと肝に銘じています。「注意してくれるうちが華」と言いますし、僕に対して気になることがある方は構わずおっしゃってください(汗)。
内面も外見も含めて、どう見られるか? で人に対する印象も信頼も大きく変わります。
この「欲しい」はいま本当に「必要」なものなのか? 考えるようにしたいと思います。偉そうに言うようですが、聞く耳があればあなたもぜひ。
自分も含めて、マジで注意したほうがいいことですから!
今日はそんなところです。
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