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毎年恒例の期間限定の食べ物って日本にある?


チレ エン ノガダ。

知っていますか?

メキシコの独立記念日を祝って食べる料理です。

メキシコ独立記念日9月16日が近づくと1ヶ月前くらいから、レストランやカフェでの看板を見かけるようになります。

見た目も美しく、これを見ると、「おー、そろそろだな」と感じます。

メキシコカラー🇲🇽


味は、甘めのくるみクリームソースがチレの肉詰めにかかり、甘しょっぱ系で、おしゃれです。
お店によって、味や入っているフルーツ、飾りつけも少し異なるので、食べ比べも楽しいです。

*昨年の2店舗食べ比べ記録↓



そして、独立記念日が終わった次は、11月1日の死者の日。

死者の日は映画リメンバー・ミーでもご存知の人は多いかもしれませんね。

死者の日では、パン デ ムエルトというパンを食べます。

バツ模様は、骨を表しているのだそう。


今はカフェでもスーパーでも、パンデムエルトがたくさん売っています。
最近はクリームが挟んであったり、チョコレート生地のものがあったり、バラエティいろいろ。

パンデムエルト商戦もあるのかな…なんて思っています。(スーパー・ウォルマートのパン屋にて撮影)


ところで日本に毎年恒例の期間限定の食べ物ってある?

メキシコって伝統的なイベントに合わせた食事が日常生活に入ってくるけれど、

日本って、そういうのある?

決まった日に食べる料理…
そして、期間限定で外で食べたり買ったりするようなもの…


七草粥、おはぎ、おせち…?

うーん、確かに限定ではあるんだけども、なんか違うな。

夫や友人と話し合った結果、
百歩譲って、土用の丑の日のうなぎかな、となりました。



そしてまた後日考えてみたのですが、
もう一つ発見しました。


今日本で話題の

これだ。

月見バーガー。


これ、期間限定だ。
そして毎年やってくる。
気づいたら終わってたりする。

んなこといったら冬のグラコロもそうだ。

結局、マクドナルドジャパンが強すぎるのでは?という結論に落ち着いた。


日本では様々なお店で期間限定商品は売られているが、その半分以上は翌年にはなくなっている気がする。

毎年恒例の期間限定メニューを作り出すとは本当にすごいことだ。


経営の観点からも、食材調達や売り上げの安定感は欠かせないだろうから、日本にはチレエンノガダのような1ヶ月しか出さない期間限定商品はないのだろうか。

と同時に、日本では伝統的なイベントや料理は家で作って食べることが多く、外食しよう!とはならない。
誕生日会もお家でやることが多いし、レストラン貸切で親戚呼んでパーティ!…という人少ないだろう。


文化的な違いからもいろいろ考えられたテーマだった。

みなさんの思い浮かんだ、期間限定の料理や商品がありましたら、ぜひ教えてください!


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