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【フランス生活#21】驚きの芸術作品ランチ。Automne ミシュラン1つ星

備忘録。

知り合いの親戚がオーナーということで、ご紹介いただいた場所。
Automne (オートンヌ) さん。

ここ最近、贅沢ばかりしているように思える。
が、フランスに来たのだ。本物のフランス料理を味わわせてください。
フランス在住の現地の方も知る、さすがに有名な場所でした。

今回は、Automne 5 etapesをいただきました。
イケメン店員さん(日本人)の説明を受けたため、材料や調理方法をメモりながら食事を楽しむことができました。

アミューズ

まずは一皿。
中央:鴨スモーク。四角のパイ?にのせて。
白いの:ジャガイモ, 塩たら, レモン(白いソースは何だったか忘れてしまった…)
ラスク:ムール, トマト

サバのマリネ

レモンキャビア赤い粒、クレソンのソース。
サバの脂ののり方!締められているのでさっぱりぺろり
つやつや。


羊のチーズミルク

ポルチーニ茸のソース ,シャンピニオンパリ, 黒トリュフ, ヘーゼルナッツ, アーティチョーク,
羊のチーズミルク(臭みがほどよい。)
後から熱々チーズスープをかけてくれます


マトウダイのロースト

柔らかい。程よい塩気。
ベルベーヌハーブのムース 芽キャベツ(泡なのに無くならない),
イタリアの菜の花 チーマニラーパ (レモン系で酸味を追加している),
ブロッコリームース(withコンソメで優しい味)


子羊

下からロース(ほぼ生やん), バラ(脂すごすぎた), 腎臓(プリプリ感のある鶏レバーの様な),
肩(ホロホロ過ぎてツナ缶のよう), 岩塩は粗めで存在感ある塩気。
きのこ, プライドオニオン白いポテトソース, 同じポテト(みずみずしくて甘い。皮は黒っぽい)
後から赤ワインソースをかけて。
色合いを見てもautomne(秋)を象徴しているような。
店主のアキシゲさんともかけているのか?

デザート

何だこれは?
下から洋梨コンポート, リキュールムース, カカオのチュイール,
ジャマイカペッパーのアイスクリーム, カカオニブ
梨とカカオの相性がよい!
チュイールがカリッとしているのに対して、アイスのとろみがすごい。


ミニャルディーズ

生チョコ(シトロン系入ってる?酸っぱい!カカオ度高め),
コンババとビスケット, マドレーヌ(シトロン)


お会計時に

キャラメルと砂糖菓子。
どちらもシトロンで、酸味あり。


前回の一つ星レストランと比較して…

それぞれに良いところがあるが、あえて違いをメモしておくならば…
〇後からスープやソースをかけるプレートが多く、食べる前にも、食べても2度楽しめた。
〇席:程よく店員から目が離れるので気楽に食べられる。
〇芸術作品のような構図でプレートを作っている。
〇創作フレンチ、という印象。
〇使用する食材に食べたことがないような珍しいものが多い
〇デザートはシトロン強め。(個人的にすごく好き。生チョコやキャラメルにも入っていたのは驚き)
〇カウンターのフランス人スタッフさんがめちゃくちゃテイスティングをしていて、働きながらあんなに飲めるのいいなぁと思ってしまった。笑
〇見て、食べて、驚くものが多い。味の想像ができないものが多く、ワクワクしながら食べることができる。


驚きの経験となったオートンヌさん。
また行きます。

本記事は、自分なりの表現でおいしさを記録していますので、
この体験が気になった方は、ぜひ現地へ。


2022/11/27

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