パレオダイエットって知ってる?【読書記録*一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書】
「一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書って読んだことある?」
健康オタクの友人から質問があった。パレオダイエットは聞いたことがあったけれど、どのような食事法なのかなど知らなかったため、読むことにした。
3項目要約
パレオダイエットは旧石器時代(パレオシリック)の食事法【食う・寝る・動くを野生スタイルに近づける】
自分の生活スタイルに合わせて運動する(痩せるための運動は必須ではない)【日常生活の運動量(NEAT)を上げる】
昔からあった食べ物か?を考えて、選択する【加工食品の除去】
読書感想
【ビフォー】パレオはケトジェニックと近いものだったっけかなぁという曖昧な記憶があった。
【内容まとめ】
食事 食事法としては、プチ断食を推奨している(朝ごはんなし)。
パレオ式の食材については以下の通り。
睡眠 光のコントロール、ヨガの呼吸法やストレッチ
運動 階段を使う、スタンディングデスクで作業する、HIITをする
気づき 昔の人の生活(食事・睡眠・運動)ではどうだろう?と考えながら、自然に近い形に戻していく、という考え方は面白い。近年は、便利さが上回ってしまっていることが、肥満や運動不足を招き、精神面へも影響していることもあるだろう。
私の大好きな脂肪ゼロのギリシャヨーグルトは、パレオダイエットにおいては、摂るべき食材ではないとされている。「昔、低脂肪ヨーグルトはあった?」と聞かれたら、それはNOである。「高タンパク!低脂質!」が最近の食事法の基本になってきている中で、パレオ独特の考えだなと思った。しかし私は脂質大好きで摂りすぎる傾向にあるため、ヨーグルトは高タンパク低脂質で食べようと思う。
様々な健康法の考え方を知った上で、自分に適用していくことが大切。
【TODO】
「これは、昔の人は食べていた?やっていた?」を考えてみる
強度強め・激しい筋トレ(特にBIG3)を週12分行う
まとめ
パレオダイエットは、食事法がメインだと思っていたが、生活全般を自然の状態に戻していくものであった。
本書では、パレオダイエットに重要な「食う・寝る・動く」に関して、個人の生活スタイルや体脂肪レベルなどに項目分けしながら、おすすめの食事法(プチ断食や食事選択)、睡眠環境の作り方(呼吸法、ガジェット)、運動の方法(HIIT、ダンベルトレ)を詳細に説明している。
自分にできそうなものを、まずはお試しで1週間実践してみるのも良さそうだ。
書籍情報
鈴木祐, 一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書, 扶桑社, 2016