ピラティス後は、運動したくなる【ピラティス6回目】
月一ピラティス6回目。
今回はピラティス後に気づいたことがあったため、これは書き残しておかなければ!と早速記事を書く。
ピラティス中は、
たっぷり吸って、吐く。
みぞおちは下げて、肋骨閉じる。
下腹を薄く。
首を長く。
長く伸ばされるイメージ(紐で吊るされている)。
このような点を意識して動いている。
すると、身体が動きやすくなったり、深い呼吸というのが実感できたり、意識一つで大きく変わる。
今日は、パーソナルだからこそのやり取りができた。
それは、前鋸筋や腹横筋を狙ったトレーニングのとき。
肋骨下・背中あたりの筋肉に効くはずが、どうしても腰骨周りの筋肉に効く。
うーん、なんか違う?
ということで、そのことを先生に伝えた。
すると、「フォームはキレイだよ?」と言われ、少しびっくり。
あれ?大丈夫なの?
しかし、ここからがパーソナルのいいところで、先生は再度基本のフォームを見せながら「頭の遠くを糸で引っ張られるように…!」と教えてくれた。
「筋肉を縮めるとか伸ばすとかじゃなくて、遠〜くから頭の上を糸で引っ張られるように…!」
すると、なんと狙いの筋肉を使って、スムーズに動くことができるようになったのだ!
グループレッスンだったとしたら、フォームが正しいから問題ないと見過ごされていただろうし、自分から質問もしにくかったことだろう。
意識を変えるだけでこんなにも身体の使い方が変わり、さらに動きやすくなるとは…!
身体って面白い。
そんな感じで今回は身体への意識を重視して整えた。
しかし、ずっと思っていたことがある。
それは、本当に整ったのか?ということだ。
整体などでもそうなのだが、それを通して整った”気になっている”だけではないのか?
たしかに、プラセボ効果だろうと身体に効果があったといえるならばそれはそれでも良い。
しかし、私はプラセボでは嫌だ。
ということで、
ピラティス効果で身体の軸を整えられているならば、筋トレがちゃんと効く(可動域が広くなっている)
という仮説に基づいて、家に帰ってから下半身メインのトレーニングをした。(えらいぞ私!)
筋トレでは、いつもより少し動きやすいかな?というくらいでそこまで大きなピラティス効果を感じなかった。
しかし、倒立をしてみたら。
なんとハンドスタンドキープが5秒ほどできた。
身体全体も軽く、脚もスッと上がり、腰も頭の下までスッと。
気づいたら逆さまでまっすぐ。
あら、驚いた!
これは、身体の軸を整えたと言っても過言ではないと思う。
そして、身体が軽くて楽しいから、何度もやりたくなる。
結局、筋トレ+倒立練習で1時間弱遊んでいた。
結論、ピラティスによって身体の軸を整えることができることが実体験として明らかになった。
さらに、筋肉や関節の可動域が広がり、重心の移動がスムーズになることで身体がうまく動くようになり、より動きたくなる!という体に良いサイクルができたのかもしれない。
最後に一言。
私のような研究者タイプ(?)の方には、ピラティスは特におすすめです。
身体に良いサイクルを回していきましょう。