定期的に読み返す、わたしの健康バイブル【読書記録*世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事】
いつも定期的（半年に1回ほど）に読み返す本。
多分これが5回目くらい。
kindle unlimitedでずっと読み放題なの、うれしい。
読み返すと、参考になる部分や印象深い情報が毎回異なるのが面白い。（サブリミナル効果か？）
3項目要約 ※個人的な学び
日本では特定の栄養素の健康効果を謳うものが多い。【全ては栄養摂取のバランス。〇〇を食べたから良いというわけではない】
地中海食がおすすめ【オリーブオイル・ナッツ・魚・野菜・果物・穀物】
抗酸化を意識した食生活【老いを遅らせる＝病気や身体の不調のリスクを下げる】
読書感想
【ビフォー】最近の食事の方針がブレブレだったため、もう一度食べ方を見直したい。
【気づき】
様々な海外の論文を参考に書かれているため、信頼性がある。
日本では特定の栄養素の健康効果を謳うものが多く、欧米では特定の栄養素に着目することはほとんどない。全ては栄養摂取のバランスであり、〇〇を食べたから良いというわけではない。（ex：人参はβカロテンが豊富だから、食べよう！鶏むねを食べればやせる！）
オーガニック野菜はそうでないものと比較して、(1) 残留農薬は少し少ない、(2) 栄養価に大きな差はない、(3) 寄生虫に注意する必要がある、と述べられている。「オーガニック野菜でないと残留農薬が〜」と言われるが、人体に影響が出るほどの差はないといえる。
抗酸化、アンチエイジング、とよく聞くようになったが、老いを遅らせることが健康につながっていると言っても過言ではない。ガン患者は年齢を重ねる毎に増加している、それは身体の免疫機能が衰えるためである。抗酸化をして、身体の機能を若く保ち、病気のリスクも減らしていきたいものである。
【TODO】
地中海食を意識した食生活をする（→メキシコで美味しく食べられる魚を購入・調理する）
抗酸化についての他の書籍を読む（→kindleにインストールする）
まとめ
再読5回目ともなると、忘れかけていた知識が呼び戻された感覚があった。食事やダイエットとなると、SNSなどで様々な視点から、多数の情報が簡単に得られる。そのため、様々なものに関心を持ちやすい私は、自分の食事の軸がわからなくなっていたと気づくことができた。
とりあえず、地中海食を参考に生きてみようと思う。そして、メキシコで買うことのできる美味しい魚を見つけたいと考えている。
そして、アップデートされたこの書籍の続編が出版されることを願っている。
書籍情報
津川友介, 世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事, 東洋経済新報社, 2018
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