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アンダー75以上の女は、買い物で得するのか⁉ 損するのか⁉ #ワコールがnoteでコンテスト開催中

これは、ワコール下着価値向上委員会のコンテスト『#下着でプチハッピー』の応募作品です。

突然ですが、《Dカップの胸》と聞いたら、あなたはどう思いますか。

「ちょうど良い」
「大きい」
「羨ましい」

では、《D65》や《D75》なら、どうだろうか。女性の感想としては、

「前者はスタイル抜群だが、後者は体型が太めかガッシリしている」
「前者は羨ましいが、後者は羨ましくない」

と言ったところだろうか。これらの感想を聞いた男性の中には何のことだかサッパリ分からない方もいるかもしれないので、Dのすぐ後ろに付いた数字について説明したいと思います。

ズバリ、この数字は《アンダーバスト》のことになります。アンダーバストとは、胸のすぐ下の胸囲になります。

D65なら、アンダーバスト65㎝のDカップです。

ということは、トップバストは81.5
~83.5㎝だということが、逆算することによって求められます。トップバストとは、胸がいちばん膨らんだところの胸囲になります。

カップのサイズは、トップバストからアンダーバストを引いた差で決まります。

Dカップは、トップとアンダーの差が16.5~18.5㎝です。

すなわち、 D65とは、からだが細いのに胸が大きい人になります。グラビアアイドルに多いです。

一方、D75はアンダーが75㎝あることになります。女性としては、太めかガッシリした体型になります。

同じDカップでも、かなり意味合いが変わってきます。

ところで、日本のブラジャーの売れ筋サイズは、BカップかCカップですから、このカップがよく店内に並べられています。ですが、Dカップ以上になると、カップが一つ上がる毎に数量やデザインがどんどん減ってきます。

アンダーも65㎝か70㎝が売れ筋のようで、これらのサイズが店内によく並んでいます。アンダーが75㎝以上なら、カップの種類によらず、数量やデザインが減ります。

つまり、《D75》というのは、不人気同士の組み合わせということになります。だから、《一つのデザイン》に対して、《一つの仕入れ》しかないお店がほとんどです。

だから、気に入ったデザインが売り切れていることはときどきあります。

それが、D75でも得をする瞬間があるのです!

それは《セール》です。特に、「クリアランスセール」「在庫一掃処分」と銘打たれたときは穴場です。

通常、2,000円で売られているブラジャーが、1,000~1,500円くらいで売られています!あまり売られていないサイズというのは、逆にいうと、売れ残りやすいサイズですし、季節の変わり目で次のデザインが出る前に、お店側も早く売らなければならないから、安くせざるを得ません。

これまた男性に説明しますと、ブラジャーはどんなに安くても一つ2,000円はします。

ブラジャーを年間10枚買うとするならば、20,000円もかかります。下着ドロボーに怒る女性たちは、その薄気味悪い行為に対してだけ怒るのではありません。めちゃくちゃ高価なんです、ブラジャーって。

それが、一つ1,000円なら、10枚でも10,000円で済みます。10,000円もお得なんです。

それだけあれば、何を買おうか、何を食べようか、楽しみも増えるというものです。

だから、D75って、ハッピーとアンハッピーが常に表裏一体となっているのです。


他の応募作品は、上のマガジンからご覧になれます。

(注) 冒頭で申し上げましたように、これは、コンテストの応募作品です。わたしの胸のサイズとは異なります。誰もそんなことを気にしていないかもしれませんが、念のため。

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