定期的に不要なアプリを消す作業
タイトル通り、定期的に不要なアプリを消す作業をしている。
私のスマホの中で一番多いアプリの種類は「GENIC」や「キナリノ」・「北欧、暮らしの道具店」など、読み物系のアプリだ。
次に多いのは、残高や支払額を確認することが出来る各銀行のアプリ。
その次は、Cosme Kitchenや無印良品など、お店のポイントアプリ。
そして最後に、いつ・どういう目的でダウンロードしたのかがわからないアプリ。
具体的にいうと、引っ越しする気がないのに賃貸マンションを探すアプリや、無料のものしか読まない漫画アプリ。登録前で見られない動画サイトのアプリ。
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今の世の中、スマホを落としたら全ての情報が漏洩してしまう。
スマホは常に自分の手の届く範囲にあるもので、その分自身の心の現れだ。その人の本性が一番色濃く生きるものだ。だから人に勝手に見られるのは嫌だし、何も悪いことをしていなくても少し恥ずかしく感じるのだろう。
朝起きてまずスマホを開いて、通勤中に開いて、昼休憩に開いて、退勤中に開いて、眠る前に開いて。この小さな機械と私達は暮らしている。
だから、スマホの中の検索履歴やアプリが溢れているほど、自身が迷っている時ことが多い。
時間が余ってしまった時=上手く使えていない時 他のことを考えたい時=今から逃げたい時
楽しい・幸せな状況でその記録を残そうと、カメラを起動するかもしれないが、その状況の傍ら、器用に調べごとやマンション探しはしないはずだ。
だから、ふとした時、頭が冷静な時にアプリ一覧を見てみると案外面白い。
無意識の中でダウンロードしてしまったアプリたちは、悲しさや切なさ・悩みや苦しみを思い出させてくれる。或いはそんなことすっかり忘れてしまっているのだから、人間の無意識はある意味最強なのかもしれない。
そして、そのアプリを不要と思えたのなら、きっと当時のモヤモヤから既に脱却しているということなのだろう。きっと強くなれたのだと思う。
機械の容量が開くことに比例して、心も軽くなる。
今本当に必要なものと、もう過ぎ去ったものを分けるために、スマホのアプリ一覧を定期的に見てみることをお勧めする。
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