
結局書きたいのは、あなたたちのこと|不登校・発達障がい 5児育児日記
次女、メモ魔と化す
次女がメモ魔になった。
もうそのまんまの意味である。
彼女はすっかりメモ魔。
めもま。(ひらがなかわいい)
ポケットにメモとペンを忍ばせて、なにやらフムフム……と言いながら、目の前で起こった出来事を書いていく。
ほんとうに「フムフム」というので、かわいい。
ちょっとそちらのメモを拝見したらあまりの可愛さに卒倒しそうだったので、正気を保つためにさっそくここに共有していいですかしますね。

きょうは三男君のはっぴょうかい
三男君をおうえんします
はっぴょうかいですね(おそらく園に到着して追記した模様)
みんなでおうえんします
がんばれ三男君
右上の「ファイト1ぱーつ」がかわいい…

クマちゃんはおそらく、長女作
たしかに、彼は余裕であった。
1歳児クラス。周りが目の前の親を求めて阿鼻叫喚な環境の中で
ニコニコ笑ってそつなくこなし、
両サイドの友達の頭をなでるくらいには余裕であった。
(あなたは、一番年下なのだが…)


今日は三男君のプレゼントをえらびにいきます
三男君はなににするかな?
三男君がすきそうなのがいっぱいです
三男君はしんかんせんにしました(バッグ)
三男君のうわばきは14cmです
長女ちゃんかおうとかんがえてます
かいました。
きょうのおひるごはんはうどんとポテトです
みんなおいしそうにたべてますね
たべおわりました
移動するたび、その都度書き込んでいる様子

そしたら三男君のプレゼントをえらびにいきます
三男君の一っこめのプレゼントはかがやき
おやおやみんなでんしゃであそンでいますね
たのしそうです。
「おやおや」と言っている次女もしっかり遊んでいました
次女はASD・ADHD。
注意欠陥の特性が強い。
そんな彼女がこうしてメモをすることで、周りを注意深く見る練習にもなる。
筆圧にやや問題があって字が安定しないこともあるので、そういった意味でもいいトレーニングだ。
状況を見て考える力もつくし……
なにより
なにより
めっちゃかわいい。
なにこれ。
メモって癒しを与えるアイテムだったんだ……
メモはホイミでありヒールでありケアルだったんだ……
そして本人はいたってマジメなのがまたいいの……
ありがとう次女ちゃん。
ママ回復しました。
(ママのお酒に関するメモは残さなくってイイよ。いやホントホント)
眠れぬ長女
夜になると、3階の寝室から小さな声が聞こえてくる。
くすん……くすん……
暗闇の静けさに身をひそめるかのように、そっとそっと聞こえてくるそれは、泣いているたった今でも親に気を遣っている。
気づかれたくなくてでも気づいてほしいと思ってる。
私には、母には、それがわかってしまう。
「怖い夢をまた、見るかもしれないよ……」
長女が怖い夢を見たのは、ずいぶん前の話だ。
でも、一度でもその経験をしただけで、繊細な彼女にとっては、夜がいかに怖いものかと思わせるには十分すぎる。
すっかり寝静まったと思っても、私の身体が離れると、「ふぇ……」と、赤子のような声を出して起きる。その横で、まもなく2歳になる三男は腹を出してグースカ夢の中。双子は布団から這い出して小さく丸くなり、次女はおしゃぶりがやめられないままに静かに眠っている。
長女は生まれた頃から、とても育てやすく、寝つきもいい子だった。
今、その当時に経験するはずだった寝かしつけの苦労を、母に与えてくれているのかもしれない。
……そう思うことにしている。
noteに記事をおこす時間もすっかり減った。人さまのnoteを見に行く時間もなく、時間ができたら書いていたいと思ってしまう。
「素直に眠ってくれれば書けるのに。読めるのに」
と思う自分がいて
「そんなことを考えてしまって、ごめんね」
と、その奥にいる私がやってきて、長女の頬に流れる涙をぬぐう。
でも、じゃあ私が悩んでいるのかというと、そうでもない。
いや、母は元気であるが、長女は悩んでいるので、ゆっくり眠れそうな案があればぜひとも、ご意見頂戴したいところではあるが……
(母の意見よりも、母の友人の意見を参考にしたいお年頃だ)
ただ、ふとこうして実に一週間ぶりに記事を書きながら湧き上がるのは、
「子どもら、今日もかわいいからちょっと見たって~?」
という抑えきれないMyheartなのである。
長女は不登校であり、今もそうである。
今日は久しぶりに担任の先生と面談したが、それと児童精神科に通うくらいで、まだフリースクールなども結局見学できていない。明日、ひっさびさにスクールカウンセラーには行くけれど、それくらい。
でもそう言っている間に、彼女はいろんな新作を生み出していっている。

「ぼく」の💛は七色だね。
可能性がひろがっているね。

大好きな緑で囲まれた空間づくり。いいじゃない。
でも、ここでひとりで寝るのは無理だそうです。

いつもいるのは、自宅だけれど。
感受性も、世界も、価値観も、きっと彼女の中には育っていっていると感じる。
あなたの未来。ママは信じてるよ。
夜なんて大丈夫。
必ず、朝はくるよ。
重なり、交わり、離れゆく、双子の未来
明日。
双子兄は、療育にて心理士の先生との検査を受ける。
診断結果は改めて後日、聞く予定だ。
私は長女のスクールカウンセラーなので、夫に付き添いをお願いしている。
結果次第では。
小学校は、双子はクラスも離れて、
普通級と個別支援級とで所属も変わるかもしれない。

本当は双子を、小学校でも、ずっといっしょにいさせてあげたかった。
でも。
「今このとき」も大切だけど。
この先「自分と向き合って生きていく方法」も。
彼には。彼らには、早めにわかっていてほしくって。
私なりの苦渋の決断でもある。
まだ結果は出ていないけれど、どんな結果であれ
彼らの糧になるものであると、信じている。
お互いがいればきっときっと、大丈夫だよね。

コーンフレークを入れてあげている。
(部屋の片づけは諦めています)

双子はいつも同じチームね
間もなく、ぼく暴君、2歳になります

確固たる意志を表明している三男氏。
今週末に三男が、ついに2歳になります。
(ながれる涙……)(赤ちゃんでいてくれ……)
魔の2歳とはいいますが、わりと序盤から彼の暴君の片りんには触れてきていたので、まあ、その辺はあんまり変わらず。平常運転である。笑
最近よくしゃべるようにもなってきた。
「とき!」「かがやき!」「やまびこ!」「ラピート!」
電車や新幹線の名前から徐々にマスターしていく所存のようだ。
いいではないか。

「三男君はいつもかわいいね」
「ずっと赤ちゃんでいてくれたらな」
お姉ちゃんたちにいつもいつもかわいがられる我が家の絶対的アイドルであり……
「三男君がこっちにきたあ!!!」
「やばい!!!隠せ、隠せ!!!」
おもちゃやYouTubeのリモコンを奪ってくる、双子の永遠の宿敵でもある。
この彼がやってきてくれたからこそ、私の価値観もより深まった気もするし。4度目のあの育休がなければ、noteに飛び込む覚悟はなかったようにも思う。
だからこそ。
三男君も、いつも、ありがとう。
親のエゴ全開なことをひとつ言うのであれば
もっっっっっと、ゆっくり成長してほしいナ……(涙目)
ということで
なんやかんやで、また、いろんなことが起こっている気がしますが
我々は明日もただただ日々を生きていくのみです。
投稿頻度がそういうワケで落ちてますけれども、
またウメエ酒飲みながら、フッとみなさんの元にもまいりますので
引き続きよろしくおねがいします~🍀
長女の過去作品はこちらにのっています🍀
5児の母、本日も業務スーパーにお世話になりました
いいなと思ったら応援しよう!
