イノチグラス目育士の活動はじめます
一粒万倍日と天赦日が重なった6月10日。
『イノチグラス目育士』というお志事の資格に合格しました。
この資格の取得にあたり、機会を与えてくださった研究開発者の灰谷 孝さん
ひたすらに信じて伴走くださった、イノチグラス大学の講師陣の皆さん
最高最強の勉強仲間である同期の皆さん。
そして、何もかも支えて調えてくれた夫に心から感謝しています。
治療家として「目」をどう扱うか
治療家として、クライアント様と関わる中で
「もう少し治療効果を長く続けることはできないのか」
「個性と意志を実現する心を支えるためにお手伝いできることは?」
「安心して社会と関わりを保つために必要なことは?」
私たちにもっとできることはないのか?
繰り返し、自問自答を繰り返してきました。
「目を大切にしよう」
よく聞くワードではあるけれど、労るためにできることは何があるだろう?
正直なところ、鍼灸治療家として、目に関してはリラクゼーションを超えたアプローチができずにいました。
目とネットワークを構築する範囲が広過ぎる、そのため持続的な効果の手応えが感じられない・・・
正直なところ、
目を閉じる、単純に睡眠の質をあげるためのケア。
眼精疲労の原因となる後頭部の筋や、頭部や頸部の血行不良の妨げを改善するアプローチ。
中医学であれば肝血を補う、疎滞させない。
こんなところでしょうか。
飛び出した脳の一部である目
目と脳、身体は密接なネットワーク持ち、調和し、時に不調和もありながら、お互いに補いながら存在しています。
人が受け取る情報の「8割は視覚から」という研究結果があります。また視覚で得られた情報を処理するのに脳の神経回路を7割以上使用するそうです。
情報が溢れる時代。
私たちの脳は常にオーバーフローの状態にあるのです。
イノチグラスとの出会い
そんな中でイノチグラスと出会いました。
この1年間、わたし自身や家族、患者様など周囲の方々が、イノチグラスとの出会いで身体・意識が新しい、大きな反応を起こしていく経過を、文字通り触れて体感してきました。
わたしはいまでは4本のイノチグラスを所有しています。
眩しがり屋な癖に、すこーんと抜けた青空が大好き、煌々と明るい室内照明を求める私の目は、以前に比べて穏やかな状態にあります。
また、居心地の良さをどこに置くのか。
心の在り方により、イノチグラスを使い分けています。
時には「太極から眺めたい」
時には「自分事としてしっかりと主張をしたい」
この感覚が楽しくて、もっと近くで関わりたくて。
そしていつしか私自身もご提案する「目育士」になりたいと強く願うようになりました。
ひとつ前の記事「「国生みの島」淡路島で考えたコト」は目育士の研修中の投稿です。
あれから、4ヶ月。資格の取得と同時進行で、鍼灸スタジオの移転・運営、そしてイノチグラス専門の眼鏡屋さんの準備を整えておりました。
目と脳、身体をちょうどよくととのえる
イノチグラスは目と心と身体に合わせたメガネ。
とても繊細な度数合わせと49色のカラーが、あなただけの答えを見つけます。
ちょうどよい世界をみた患者様の最高の笑顔。
ふと口にされる言葉は宝石のようです。
わたしもとても嬉しくなります。
私が代表をつとめるスタジオ「はりきゆうCiTTa」は
イノチグラス専門メガネ屋さんをはじめますが
変わらず鍼灸院でもあります
はり師・きゆう師・目育士この3つの軸を武器に
『好きなことを、もっと好きに』
『得意なことが、もっと得意に』
あの手この手でご提案していきます。
▶︎イノチグラスを制作した、もう少し知りたい
はりきゆうCiTTaの(仮)HP
世界が日々是好日でありますように!