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【ワンダーランド】初めての谷中商店街

現在、絶賛隙さえあれば歩いて歩いて歩きまくろうキャンペーン中です。

とはいえ、あまりストイックなウォーキングは無理なので、旅行気分で馴染みのない土地や未知なる道をテクテク。
新たな発見を楽しみながらおさんぽすることをモットーとしています。

ちなみに前回はこちら↓

今回は、ずっと気になっていたのに行けてなかった「谷根千(やねせん)」というエリアに初めて足を踏み入れてきました。

先に感想です。

楽しすぎた。

その一言に尽きます。
そして、ゆえに

まったく時間が足りなかったー!

行く手をはばむ魅惑のお店たち。
通りすがりに吸い寄せられるがままに立ち寄っていたら、全然進まない〜!
そんな感じでタイムオーバーを迎えました。

今回も気になる喫茶店を目的地としていたのですが、たどり着けませんでした。
喫茶店どころか根津エリアにもたどり着けませんでした。
これは「谷根千」に行ったとは言えないですね。

しかしこれもおさんぽの醍醐味です。
また来ればいいじゃないか、ということで欲望のままに行動することにしました。

以下、魅力ゆえに足を絡め取られたお店たちをあげてみます。
個人店が元気な街って素敵ですよね。
応援したくなります。

魅惑のキムチ天国!慶州

店先に珍しくて美味しそうなキムチがたくさん並んでおり、ごく自然に店内に吸い寄せられるキムチ屋さん。

他ではあまり見かけないような珍しいキムチの数々を見ながら味を想像するだけでも楽しくなります。
もちろん、どのコを連れて帰ろうか…と悩むのはもっと楽しい。お値段も良心的。

悩んでいるところに常連のお姉さんが登場し、次々と指名買いをが始まりました。
とても潔い迷いのない注文だったので思わず声をかけ、教えを乞いました。

お姉さんはレモンキムチが大好きなのだそう。
毎年11月頃の期間限定柿キムチも絶品だとか。

その他いろいろ爆買いされていたお姉さんが去った後、店主らしきオカミサンの説明も聞きつつ、悩んだすえにレモンキムチ桔梗キムチの二つを注文。

桔梗?と珍しく思ったのですが、韓国では桔梗の根は一般的な食材のようです。
焼肉屋さんの名前にもなっている「トラジ」とは桔梗のことだと初めて知りました。

購入時にオカミサンに電車かバスに乗って帰る?と聞かれたので、ハイ、と答えると、新聞紙とラップでグルグル巻きにしてくれました。
臭い対策のようです。
嬉しい配慮です。

肝心のお味ですが、レモンキムチは爽やかで辛さは控えめ。辛いのが苦手な方もイケるキムチなのではないでしょうか。
レモンキムチと言ってもメイン具材は大根のスライスで、レモンスライスは一枚。しかしそのレモンの酸味がいい感じに効いていて、とっても食べやすい。常連のお姉さんが「常備してる!」と言っていたのも納得です。日常的に食べたくなる味です。
桔梗はみずみずしいゴボウみたいな食感と風味で、初めてでも違和感なく美味しくいただけました。こちらも辛さよりも旨味を楽しめるキムチ。

【また行きたい度】
★★★★★(星5つ)
次は何のキムチを連れて帰ろうかな。

お次は。

温もり全開!ギャラリーな雑貨屋さんthe ETHNORTH GALLERY

ああ可愛い。
そんな言葉しか出てこないお店でした。

「ギャラリー」と名のつく通り、可愛らしくひしめくアクセサリーや小物や雑貨など、見てるだけで楽しい店内。
いろんな国からやってきたと思われる品々に一期一会な旅気分も味わえます。

【また行きたい度】
★★★★⭐︎(星4つ)
ほぼほぼ手作り一点もの。宝探しみたい。
ただ、吟味してるとまた時間が足りなくなる可能性が…という理由で⭐︎-1。

どんどん行きましょう。
お次は。

さすが本店!店先販売でも賑わう千駄木腰塚 千駄木本店

本店じゃない腰塚さんは経験済みだし美味しいことも知っていましたが、ここ本店の盛り上がりは一味違いました。

何かのお祭り?と思うような屋台的な店先販売があり、通りすがりの人々を次々に惹きつけていて、お店の前が大賑わい!
その日は身体が温まりそうなマカナイ風の煮込みと唐揚げだったかな?しかも300円とか500円とかお手頃です。
多くの方が道端で湯気をハフハフしながら美味しそうに食べてました。

わたし自身は昨年からの病により食べ歩きしづらい身体になってしまったのと、時間があまりなかったこともあり、今回はハフハフすることは見送りましたが…グヌヌ!!

【また行きたい度】
★★★★⭐︎(星4つ)
あの具沢山の煮込みは絶対美味しいやつです。
次回こそはなんとか作を練ってありつきたいものです。

お次は。

さくっと一息つける珈琲工場 お休み処

目的地に設定していた喫茶店には行けなかったものの、こちらのカフェへ立ち寄らせていただきました。
やや緊急的にお手洗いを借りたかったというのが主な理由です。
その時近くにあって一番気になったカフェが、こちら。

周辺3店舗は系列店なのかな?
珈琲工場〇〇という名前のお店が隣合わせや向かい合わせで並んでいました。
一つは本当に工場っぽいスペースに見えましたが、ちょっと不思議で気になるエリアです。

形態やコンセプトは違えど、どのお店もほっこりする清潔で可愛い空間という点は共通してるように思えました。

1人でのんびりされている方、おしゃべりに花を咲かす3名組、テラスでワンチャンとともに…などなど皆様自由に過ごされていて、お店の方の距離感も程良い。
小さなお店でしたがなぜか開放感があり、居心地良かったです。

【また行きたい度】
★★★★⭐︎(星4つ)
自家製ティラミスやお抹茶も人気みたいです。
とても寛げたので、間違いなくまた行きたいカフェです。
が、他にも気になるカフェ・喫茶店がたくさんありすぎて…谷中エリアおそるべしです、ほんとに。


と、ここまで千駄木駅から歩いてきて、すべてよみせ通り
まだ谷中商店街のメインストリートにもたどり着けてません。

記事が長くなってしまったのでいったん投稿を分けたいと思います。

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