荘司 雅彦 著「最短で成果★超仕事術」2011年1月28日
おはようございます。自称「やる気になった女」神垣です。
「たくましい人だなぁ」と思います。
その人の名は・・・
荘司雅彦さん。
最近、関心を持っている
好きな書き手の一人です。
荘司さんのプロフィールには
「平均的弁護士の約10倍の案件を処理する傍ら、
各種行政委員会等も歴任」
とあります。
「デキる人」というのは、まさに彼のような人を
指すのでしょう(しかも、ダンディ!)。
以前、当メールマガジンでも荘司さんの著書
「論理と心理で攻める 人を動かす交渉術」
を取り上げたことがありますが
今回は「最短で成果★超仕事術」をご紹介します。
昨年末に「週休3日」を宣言した私にとって
本書のタイトルのように「最短で」仕事の効率を上げるのは
最重要項目。
そんなこともあり、今年初購入した本が
本書でした。
本書を読んで、さっそく実行できることがたくさんありました。
例えば・・・
●自分の「機会費用」を意識する
余った時間を無為に使うことを支出と考え、その時間を資格の勉強などに
有効に使って、潜在的な収入を得る
●オフにはオフの仕事をしてしまう
例えば「勉強」と「育児」。この二つは将来への大きな投資である
●スケジュールはアナログツールで管理する
すぐに目を移せば予定を一覧できる状態にしておくと、ミスを減らし、
先々の予定も立てやすい。
個人的には「Y-pad」がかなり活躍してくれてます。
●早く着手すればするほど能率がアップ
取り組む前のウォーミングアップをやめ、いきなり始めて「作業興奮」を
うまく活用する
●短時間で記憶を高めるには、高速で何度も読み書きする
楽をして記憶するなら、目で見て、耳で聞き、口で音読することを一定周
期で繰り返す
ほかにも、
「すべての仕事に期限を付ける」
「三日坊主を防ぐのための四つの方法」
「ネット時代こそ新聞・雑誌で差を付ける」
など、実践的なメソッドがいっぱいです。
本書を通じて、華麗な経歴の持ち主の荘司さんって
実は、とっても「たくましい人」だと感じました。
不利な状況を自分の知恵と努力で乗り越えてきた
結構、地道というか、泥臭い面のある人ではないかと
感じます。
自分を変えたい、今の状況を改善したいと
強く思っている方にはおすすめの一冊です。
本書にあった、中学受験勉強中の娘さんに荘司さんが行った
という漢字勉強法は、早速わが家でも取り入れます!
(VOL.1429 2011年1月28日配信 メールマガジン あとがきより)
▼追記 20210805
この記事を書いた2011年当時は
「yPad」をスケジュール管理に活用していのですが、
2021年現在はNotionに変わりました。