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わかっちゃいるけど、できない時、どうすればよいのか? 2009年1月23日

 自称「早速、実践した女」神垣です。

 今年に入って初買いしたのが

 この本です。


 脳科学者、茂木健一郎氏の「脳を活かす仕事術」

 原稿の執筆が思うようにはかどらず
 藁をもつかむうような気持ちで買った一冊。

 「はじめに」のページに

「わかっちゃいるけど、できない時、どうすればよいのか」がわかってきた

 という一文を見つけ、即買いしました。

 私は根が怠け者なので、
 隙あらば怠けたい、サボりたい癖があります。

 短期決戦の仕事には強いけれど
 長期戦になるとただのへたれランナー状態。

 そんな自分が分かっているだけに
 どうにかしたいと思いつつ
 目先の誘惑に負け(例えば、おいしいお酒とか、酒盛りとか…)
 後で自己嫌悪に陥るというパターンを
 何度となく繰り返しています。

 でも、この本を読んで
 そうやって頭で悶々と思い悩んでいずに
 体を動かせばいいんだ! と気づきました。

 体を動かすというのは、私の場合
 「書く」ことです。

 全然進んでない、と焦るなら、書く。
 あ〜また書けなかった、と落ち込むなら、書く。

 完成度をあれこれ考えるより
 未熟でもまず書いてから、精度を上げていけばいいんです。

 ということを再確認できただけでも
 読んだ甲斐のあった一冊です。

茂木 健一郎 著「脳を活かす仕事術」

ひとことで言って、NHK「プロフェッショナル」の
副読本みたいな感じではあります.
(VOL.977 2009年1月23日配信 メールマガジン あとがきより)


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