読むと、食べたくなる1冊 2022年4月18日
おはようございます。
自称「出会った女」神垣です。
読むと、間違いなく食べたくなる…… おはようございます。
昨日は、文学フリマ広島に参加、
ZINEの句集を出店していました。
会場で共通の知り合いから
東京の阿佐ヶ谷書院を紹介されました。
阿佐ヶ谷書院は、
編集者の島田真人さんが
「自分が興味のある本、つくってみたい
と思った本を刊行する場」として
立ち上げた出版社です。
島田さんの興味の対象は……
カレーおよび、その発祥地である
インドをはじめとするインド亜大陸の食。
スパイスカレーブームは衰えることなく
かといって、爆発的に拡大することもなく
じわりじわりと全国に浸透しつつあります。
スパイスカレーは、
現地で食べてハマる人
日本では物足りなくて現地へ向かう人など
ニッチかつ継続的な一定数のファンがいます
(わたしもその一人)。
深掘りすれば、いくらでもディープに掘れる
世界ではありますが、
メニューとして
スパイスカレーだけが全てではないことは
知っていて良いと思います。
そこで、ご紹介したいのが
阿佐ヶ谷書院から刊行されている
「カレーにまつわるエトセトラ Vol.1」です。
・インド、ネパール、バングラデシュ、
パキスタン、スリランカの基本料理
・東京のインド亜大陸料理店ガイド
といったガイド情報のほか
インド亜大陸料理店店主へのインタビューも。
わたしが大ファンのエリックサウスの
稲田俊輔さんの記事があり真っ先に読みました。
一方で
「そこにチェーン店のカレーがあるから」
というタイトルで
カレーハウスCoCo壱番屋への取材記事も。
「インドカレー屋のBGM」といった
面白い記事などもあり
いろいろな切り口から
インド亜大陸の食について読んで楽しめます。
興味があるかたはぜひ!
阿佐ヶ谷書院
「カレーにまつわるエトセトラ vol.1」
(2022年4月18日 VOL.4007配信 メールマガジン あとがきより)