#新指導要領 #アクティブラーニング #対話的 #探究 #知識 #概念化 #文脈 #メタ認知
新指導要領にはいろんなキーワードがあります。前回触れた新学習指導要領における「知識の概念化」という語ですが、これはこの新要領を理解する上でとても大事な「概念」です。
ですが、なんじゃそりゃあ!と言いたくなるような語でもあります。それで、少しずつくだいていきたいと思います。
簡単に言えば、「概念化」とは「一般化」です。
例えば、#キャリアアップ するには、その会社、学校、部署などだけの #ローカルルール 、 #ローカルスキル に習熟するだけではだめですね。どこの会社、部署にいっても通用するように一般化して習得することが必要です。
#特殊化 することも #個性化 という点ではとても意味があるんですが、#ガラパゴス 化 しすぎると、閉じたものになって広がりがなくなるわけです。 #ガラパゴス化 の弊害 ですね。ガラパゴスの人、ごめんなさい。m(__)m #グローバル #ボーダーレス の時代ですから、蛸壺型の知識、スキルでは役に立たない!‼️ということです。
「知識の概念化」とは、そういう一個一個ばらばらのつながりを持たないものではなく、つながりの中での意味が明らかになるようにするということです。
もちろんその土地その風土に根差した特殊化は個性の形成という点ではプラスです。しかし、個性には悪癖ということもありますから、常に、自分を客観化して眺めてどこでも通用するのか?とか、独善じゃないのか?とか振り返って見ることは大切です。それが #メタ認知 であり、#モニタリングリフレクション です。
めんどくさい用語かもしれませんけど、「自分をあるいは今いる地点をもう一人の自分が高いところから見てみる」ことです。
これも、とても大切な考え方です。社会でも、またこれからの大学入試でも‼️
だから、大学入試でも、ただ覚えるだけの凍結された知識ではなく、対比、類比、関係性、分類などをしながら、その #本質 をとらえることが大切です。
そういう #能力 を #活動型学習 #アクティブラーニングで #学修 しようね ということであって、ただ #授業 を #活動 的にすれば良いということではありませんよね。
そうじゃないと騒いだだけ?に、なりかねません。
で、戻りますが、ですから、「知識」を「概念化」し、活用する能力は
ひとつの教科だけで育成できることではありません。#総合的探究 です。
#ゆとり 学習のとき登場しました。疎まれてましたが……。
しかし、それは #総合 のときだけの話ではなく、全教科が他教科とクロスするということです。そして、 そのような考え方を全教科で推し進めるということです。