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ミャンマー:暴力の拡大
言論プラットフォーム「アゴラ」にミャンマーにおける暴力の拡大について寄稿しました。
4月24日の拙稿「ミャンマー「内戦」の抑止へ」で、2月1日のクーデター後のミャンマーにおける「内戦」状態に陥る懸念について記したが、その懸念はその後、さらに深刻化しつつある。すでに国軍による弾圧によって、800人以上が死亡、およそ5000名が拘束されているといわれる。…(続き)
ミャンマー「内戦」の抑止へ
言論プラットフォーム「アゴラ」にミャンマー情勢について寄稿しました。
ミャンマー「内戦」の抑止へ 小峯茂嗣
ミャンマーで2月1日に軍事クーデターが起きた。軍政の拒否と民主化を求める「不服従運動(CDM)」に見られるような反政府デモが軍による武力弾圧を受けていることは日々報じられているとおりである。すでに700人以上が殺害され、3000人以上が拘束されているといわれている。…(続き)
第7章―マイクロセービング活動が民族和解の糸口に!
このマイクロセービングの場を民族和解の一助にする方法としては、現地パートナー団体のARTCFのフィールドオフィサーが、グループミーティングの場で、メンバーたちに和解のためのトレーニングを行います。その場では、皆一緒の人間であるということに気付かせ、民族の違いに関係なく同じ「ルワンダ人」として生きていこうと語りかけていきます。毎週のグループミーティングの場では、元・加害者も被害者も一堂に集まる