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【文フリ福岡】戦利品レポ 怖い話には感受性が必要だよねって話


さて、先日参戦した文学フリマの戦利品を大事に大事に読んでいる毎日です。
せっかくなのでお名前を存じ上げている方の本は購入させていただこうと思い(純粋に自慢したい)色々購入させていただきました。

ずっと気になっていた久賀池さんの怪談本を購入しました。
いや、怪談って苦手なんですよ。

雰囲気のある表紙が素敵

夜寝られないとか、トイレに行けないとかなら可愛いものですが、そもそも怪談を「怖い」と思える感性が欠けているんじゃないかと個人的に思う次第。
意味が分かると怖い話が息子たち世代(中高生)で流行しているようですが、これもまた意味を深く追求する知性が無いと怖がれないんですよね。(だから怖くない)

案の定、怪談話は怖くはなかったのですが(すみません。たぶん普通の方は怖いと思います。私が鈍いのです)、お話として面白いなと思いました。最後のマタギの話が好きです。民話とかよく読んでて好きだったなと子供の頃の読書遍歴を思い出しました。
民話は確かに怪談と相通じるものがあるのかもしれません。

もう一冊も買えばよかったなと思いました。

他にもホラーエッセンスの入ったお話を書かれる方の本を何冊か購入させていただいたので、別途感想を書きたいと思います。

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