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装丁フェチの私が今後作りたい本!

ミステリで検索して出てきたイラストをサムネに使わせていただいてます。可愛い!

私はここ4年くらいで同人誌を作り始めた小説書きです。小説を本格的に書き始めてからはまだ10年も経っていません。絵も描きますが小説同様に素人仕事です。学生時代は美術部だったり漫研に所属して絵を描いてましたが、社会人になってぱったりと書かなくなりました。
本当は上手い人に自作小説の挿画を頼みたかったのですが、私が目星をつけていた人へ依頼していた話がことごとく上手くいかずに、仕方なしに書き始めたのが絵を再開したきっかけです。

本の装丁が大好きで、なんとなく思った風に作るためにイラストもアート(アルコールアートやクレヨン画、水彩画など)も始めました。長続きしませんがそれなりのものは作れたと自画自賛しています。

自分で本を作るときも紙と加工を悩みに悩んで作りましたし、他の方の本を手にするときも装丁や印刷会社さんが気になる方です。

ちなみにこの装丁は自作です。

オリジナルの小説同人誌は今のところ10種類以上作りました。上記の本は最初の作品で、コピー本から始まって現在は印刷会社さんにお願いしています。
表紙の紙はレザックという革みたいなぼこぼこした紙を使用しています。見た目も手触りも面白いです。コピーで作っていた時はいろんな色のレザックを使って作っていたので、印刷が終わった時の色もそれぞれ違っていて面白かったです。(地の色が青い紙だったり、黄色、緑だったりするので出来上がった本も個性的だった。印刷会社さんに依頼しているのは「ゆき」という純白で水彩のいいところが出ていて気に入ってます。)

その後、煩悩で書いたBL小説を漫画みたいな装丁で作りたくてデザイナーさんにお願いしました。

こちらは私が絵を描いて、デザイナーさんにお願いして作ってもらいました。

こう見えてBL小説(しかもアダルト)某コミック風の装丁がやりたくて頼みました。おまけに挿入した漫画が荒くなったのが残念ですが、装丁自体は気に入っております。厚めのコート紙に艶のあるPP(ビニール加工)。本当にコミックみたいになって面白かったです。

ところでそんな装丁フェチの私は、9月にお友達と札幌の文学フリマに出るために、探偵ものの小説を執筆しております。
探偵ものと言えばハヤカワミステリでしょう。
なので、ポケットミステリ的なペーパーバック風の装丁で本を作りたい!と思っています。(一緒に組む方の意図もあるので決定ではありませんが)

こういうペーパーバック的なのにあこがれる。

調べたら2010年まで同じ方が手掛けられていたのですね。本棚に並べたら美しいんですよ。

装丁がおしゃれすぎる。

むろん、パクリはあかんので雰囲気だけになると思いますが、この感じで作れたらなあと思ってます。

さてさてどうなるやら?
その前に仕上げましょうね!という心の声が聞こえてきます(笑)

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