ショートショート「悪夢を夢解く」をエブリスタに投稿しました!
お久しぶりのエブリスタ投稿でございます!
今回は「レンタル○○」というテーマのもと、書かせていただきました。タイトルは「悪夢を夢解く」──文字通り、夢を題材にした短編です。
【あらすじ】
会社のパワハラが原因で「うつ病」になり、実家の自室に引き籠る湯上悠生。
彼は毎夜見る悪夢に悩まされており、SNSにて「悪夢日記」というアカウント名で悪夢の内容を投稿していた。
そんなある日、ネットサーフィンをしていた湯上は「夢合わせ屋」という店のHPを見つける。そこでは人が寝ている時に見る夢を人に貸したり、また人から借りて見ることができるという……「夢をレンタルする」事業だった。
そこで湯上は、自身が見る悪夢をレンタル品として貸し出してみることにして……。
「夢解く」と書いて「ゆめとく」と読み、「夢の吉凶を判断する」という意味があります。
夢占いの本を参考資料として持っていますが、結構奥深くて面白いですよ。スピリチュアルに見えて、心理学なので。
加えて私の(創作の)座右の銘である「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」という江戸川乱歩の言葉からインスピレーションを受けた内容です。
夢占いにおける「悪夢」とは? そして夢と現実の境目とは……? ちょっと不思議な夢にまつわるお話です。
よろしくお願いいたします!
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