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春を待ち侘び梅描く【如月の書 2025】

立春を前にとても寒い節分になりました。

昨日は一日早く恵方巻を作って食べました。

私が上京してきた30年ほど前は、恵方巻はまだ西だけの慣習で、東日本では売っていなかったんですよね。

なので、自宅で作るしかなかったのですが、それがいつの間にか我が家の恒例行事となりました。

今夜は豆まきをします。
私はいつも樹木の近くの草むらめがけて豆を撒きます。

「春はもうすぐ、あと少しがんばれ!」

食べ物が少ない冬を越している動物たちへのささやかなプレゼントです。

さて、今年の「如月の書」は、梅をモチーフに墨彩画とし、二月の異称である「麗月れいげつ」という言葉を記しました。

「麗月」に「如月」…二月の異称は美しい響きと字面のものが多いですね。

如月の書 2025
書・絵:紫風晄禎

【使用筆記具・画材】
画仙色紙、筆、
墨(墨運堂 油煙墨「墨精」)
顔彩(吉祥)


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