整理整頓気持ちいい
最近整理整頓にハマっています。
というのも、整理整頓するととても気持ちいいのです。
まず、整理整頓している時間、心がととのう感覚があります。
記憶が整理されるというか。
使ったものを元の場所に戻すという行為は、ある種自分の行為の振り返りみたいな行いかなと思う。
「あ、これあの時使ったな~」
「あ、これこんなところにあったのか。」
みたいな。
また、整理整頓した後も気持ちがイイ。
目に入ってくる情報が少なくなるし、無秩序に置かれていたモノがある意味のまとまりゴトに集約される。
たぶんだけど、人間は普段目に入ってくるものを自然と頭の中で情報として処理しているんだと思う。
それらが、整理された状態で目に入ってくるようになると、情報処理の労力も少なくて済むのだと思う。
例えば、何か処理すべき書類が目に入ってくると、それだけで無意識に、
「あーあれ処理しないといけないんだった・・・。」
みたいな感じで脳が処理しているんだと思う。
そのストレスが減ることを実感できる。
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モノの整理整頓だけじゃなくて、スマホの中やPCの中の整理整頓も気持ちがイイ。
スマホなんて、情報のカタマリだ。
少しイジるだけで膨大な情報が一瞬のうちに入ってくる。
これらが無秩序になっているのはやはりストレスだ。
財布の中身の整理整頓もイイ。
不要なレシートを捨てまくる。
使わないカードは財布から除く。
それだけで心が軽くなる。
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頭の中の整理整頓もイイ。
ジャーナリングというのがあるらしい。
書く瞑想と言われるもので、頭の中に浮かんできたことを片っ端から紙に書きだしていく。
するとダウンロードしすぎて重くなったパソコンが軽くなるみたいに、頭の切れ味も戻ってくるのが分かる。
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いまは、とてつもない情報社会だと思う。
毎日フツーに生活しているだけでとんでもない量の情報が頭の中に入ってくる。
街に出れば、5分も歩けば数百人の人とすれ違い、
電車に乗れば工夫を凝らした広告が目に飛び込んでくるし、
一駅ごとに変わる電車内の状況に応じて自分の位置や体制を調節する。
ようやく席に座れたら、今度はスマホで音楽を聴いたり、SNSを開く。
非常に多くの情報が流れ込んできている。
言うまでも無く仕事は情報の洪水だ。
会社ですれ違う人に対して、瞬時に適切な挨拶を返したり、話をしなければならない。偉い人だったり、いま仕事で関わっている人だったり、上司だったり。その人その人ごとにオーダーメイドの会話が必要だ。
メールやチャット、電話や資料や打合せ。自分のタスクや次の打ち合わせの準備。
個人的に感じているのは、一昔前の業務スピードより圧倒的に今のスピードは速くなっていると思う。
一人一台スマホやPCを持っているし、チャットのようなライトなコミュニケーションツールも増えているし、オンライン会議のおかげで遠方の人とも移動時間無しで打合せができる。
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とてつもない情報量に対して、瞬時に判断したり処理していかないといけない現代。
整理整頓している暇すらが無いが、
整理整頓の為のツール自体も増えているので、うまく使いこなしながらストレスを減らし、良いパフォーマンスを発揮していきたいものだ。