【2022年確定申告】e-Tax(イータックス)による電子申告の期間・期限はいつからいつまで?
こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。
2022年(令和4年)も確定申告の時期がやってきましたね。
会社から所得税を源泉徴収されているサラリーマンの方は、医療費控除や寄附金控除などを受けるための還付申告を予定している方も多いのではないでしょうか?
「しちゃおじ」が東京で会社を経営していたときは役員報酬を源泉徴収していましたので、例年のように(還付申告のために)「確定申告書等作成コーナー」で作成したデータを印刷して渋谷税務署に持参していました。
※寄附金控除だけでも100万円近くの金額になりましたので、この還付申告は必須です。
確定申告の期間・期限につきましては、2月16日から3月15日と所得税法で定められていますので、この期間内に申告及び所得税の納税を行う必要がありますが、還付申告の場合は年明け早々の1月4日(休祝日除く)から提出が可能となっています。
ですので「しちゃおじ」は、毎年1月3日までに還付申告のための書類を揃えて、1月4日の午前中には渋谷税務署へ散歩がてらに足を運んでいました。
これの何が良いのかと言うと、新年初営業日の1月4日に申告を済ませてしまうことで、新しい1年を清々しい気持ちでスタートできることです。
いずれにしても申告をするのですから、さっさと済ませてしまうことにつきてきます。
※新年早々に還付申告を行なうと、10日前後で還付金が振り込まれるおまけつきです。
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さて、確定申告の期間は2月16日~3月15日ですが、e-Tax(イータックス)による電子申告の場合は、還付申告と同様に年明け早々の1月4日(休祝日除く)から可能なことをご存知でしょうか?
「しちゃおじ」は、令和2年度に法人を解散して個人成りしているのですが、令和2年分・令和3年分の申告については、個人事業主としてe-Tax(イータックス)を使用して青色申告を行っています。
令和2年分につきましては、1月4日の午前中に確定申告(青色申告)を済ませましたが、新年早々に申告を済ませてしまうととても気分が良いです。
令和3年分につきましては、「個人事業主がe-Tax/イータックスで確定申告(青色申告)をしてみた」という記事を書くためもあり、例年のように新年早々というわけにはいかなかったのですが、確定申告期間前の2月2日に申告を終えています。
個人事業主(フリーランス・自営業)の方で、これからe-Tax(イータックス)を使用して青色申告を行なう予定のある方は、以下の2記事(前半・後半)を参考にしてください。
2022年最新版のe-Tax(イータックス)の利用手順を記事にしていますよ!
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個人事業主だけど青色申告のやり方がわからない
この記事を読まれている方の中にも「個人事業主(フリーランス・自営業)になったのはいいけど、複式簿記による帳簿付けが意味不明だから絶対に無理だよ...」と青色申告を諦めてしまっている方がおられるかと思います。
と言いますのも「しちゃおじ」自身も、青色申告どころか白色申告さえ毛嫌いをし続けて無申告でいたところ、ついには税務署からお呼び出しの電話がかかってきてしまい直近5年間の税務調査による追徴課税でおよそ1,000万円を納税した過去があるからです。
とにかくね...。わからんし、めんどくさいし、日々の仕事で手一杯だし、申告しなきゃいけないのはわかるけど、ついつい後回しになって、最終的にはどうでもよくなってきてしまうのですよ。
「しちゃおじ」の場合は、税務調査をきっかけに節税や税務会計を猛勉強したのですが、こういったテーマには「理想(公になっているもの)」と「現実(公にはなっていないもの)」が混在していて、ほとんどの方が理想に縛られ過ぎていることも知りました。
個人事業主の青色申告についても同様で、おそらく99%以上の方が煩雑で不必要な仕訳(記帳)と帳簿付けを行って、無駄に四苦八苦しながら確定申告を行っています。
中には「青色申告」と聞くと「難しそう・面倒そう・お金がかかりそう」といったイメージが沸く方もおられるかも知れませんが、会計ソフトを利用することで例え簿記や会計の知識や経験がなくとも自力で青色申告を行なうことが可能です。
会計ソフトに仕訳さえ入力できてしまえば、青色申告に必要な各種データは自動生成されますので、その「仕訳(記帳)のコツ」を理解することが最大のポイントとなります。
仕訳(記帳)を制することができれば、青色申告はとてもカンタン・シンプルに済ませるのです。
個人事業主の方で青色申告を予定している方は、以下の{しちゃうおじさん(しちゃおじ)の「節税・青色申告記事」の一覧ページです}もご参考に。
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以上 –【2022年確定申告】e-Tax(イータックス)による電子申告の期間・期限はいつからいつまで? – でした。
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