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1年前にnoteを書き始めて、今日note社内勉強会を開かせてもらうまでの道のり_69日目

まずこの場をお借りして、本日弊社にて#note勉強会 の講師をしてくださったみずのさんに御礼申し上げます。

なぜこのnoteを書いているのか。(2019年6月11日深夜)

noteがスキ!とか、〇〇がスキ!という人が、何か自分の好きなもので(いい意味で)会社を利用して勉強会ができるかもしれない!という希望を持ってもらえたらと思って書きます。

今日はnote勉強会でした。(2019年6月10日)

本日、勤務先であるトライバルメディアハウスで、ピースオブケイクでnoteのディレクターをされているみずのさんをお招きして、勉強会を行いました。

勉強会の様子を弊社メンバーが発信してくれているので、よかったらご参照ください。

ちなみについさっきまで、みずのさんと弊社の若手メンバー2人と、4人で懇親会をしていました。

エモい話や、それやろう話がたくさん出てきたので、ぜひ実現したいと思います。乞うご期待です!

これを機会に、ぼくがnoteを書き出してから、今日の勉強会を開くに至るまでの歩みを、振り返らせてもらいたいと思います。

noteを書き出した。(2018年6月3日)

最初に書いたnoteはこちらでした。

2018年6月3日とのことで、ちょうど1年前でした。

いま読み返すと未熟な部分が多く見受けられ、恥ずかしいことこの上ないnoteです。

たしか、この数ヶ月前くらいに自分のTwitterアカウントを本格稼働させ、その過程でnoteを知ったのだと思います。

noteを知り、回遊する中で、noteの温度のようなものや、投稿されているみなさんの作品の品性などが自分に合うような気がして、このメディアにいい作品を産み落とせるようになりたいと思ったことを覚えています。

note書く人の小集まりができた。(2018年8月)

広報の肥後さんの呼びかけで、社内でnoteを書く人の仲間をつくろう!ということで、7人くらいの小集まりができました。

そこで、みんなのスキ数やPVを報告しあったり、どんなテーマでnoteを書くかを決めたり、noteの事例などを持ち寄っていました。

この小集まりでご飯にいったときに、高橋遼さんが言ったこと。

世界ってみんなが見つけた物語でできていて、noteはその物語の一つの集合体だよね

ぼくの人生の、ベストオブ「自分がそれ言いたかった」です。

こんなに的確かつ素敵にnoteのことを形容したフレーズに出逢っていないので、「遼さんやっぱすげえ」と思っています(小並感)。

とりあえず、歌詞の解説noteを書く。(2018年8月~9月)

まず自分にできること、やりたいこととして、歌詞の解説noteを書いていました。

すべて気に入ってはいるのですが、特にこの2つのnoteが気に入っています。

10トントラックの写真が出てきて笑った、とよく言われました。

あらためて解説を書くべくMorrisseyさんの歌詞を読み返して、「あっこれが文才ってやつか」と気づいた覚えがあります。

ミソシタさんを語るのに池上彰さんを引き合いだした例はほかに知りません。

いざ「書きたかった(であろう)もの」を書いてみると、自分の書きたかった思いの10分の1も表現できないものだなあとしみじみしました。

仕事が多忙を極め、ほとんどnoteが書けなかった。(2018年10月~11月)

仕事人生でもっとも忙しい時期でした。この時期は本当に辛かった。

まだ日付を覚えていますが、2018年の10月30日に弊社の社長である池田さんとサシ飲みに行きました。

池田さんはぼくが消耗しているのを察して、飲みに誘ってくれました。

池田さんが掛けてくれた言葉、あまりに恥ずかしいのでここには書けませんが、本当に嬉しかったです。その言葉でぼくは今、立っていられると思っています。

池田さんのこのnoteの末文。

全体最適のための犠牲者なのはわかるんですが、仕事力というものは実務の累積矢面時間によってつくられるから、パラレルキャリアとか、副業とか、やらないよりはやった方がいいんだけど、やっぱり目の前の仕事を通して成長させてあげたい。

一度きりの人生の中で、働く場所としてうちを選んでくれた彼ら、彼女らのキャリア人生に責任を負っている身からすると、それがとてもつらく、悔しいのです。

いかに池田さんが本気でこのように思ってくださっているのかを、ぼくは自分の経験をとおして感じました。

とにかく、よく食べてよく休むことを心がけていました。

こんなnoteも書きました。読み返すと、思うところがありますね。

『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットする(2018年11月~)

体と心が回復してきたとき、ちょうど『ボヘミアン・ラプソディ』が公開され、またたくまにヒットしました。

みる兄さんさんがものすごい熱量でnoteをまとめてくださっています。

映画関係者、エンタメ関係者は本当に必読のnoteです。これが無料で公開されている世界の、優しさとある意味の厳しさよ…。

ぼくは合計4回か5回観に行きました。

いま思い返しても、20年くらい前、小学校6年生のときにクイーンにドハマリし、親にCD全部買ってもらったことはぼくの人生の分岐点だったと思います。

サマソニで2014年、フレディ・マーキュリーの死後クイーンがアダム・ランバートとともに初来日したとき、大号泣しながら『Love of My Life』をブライアン・メイと会場のみなさんと歌いました。

ちなみに、ぼくもこんなnoteをまとめました。

さいぱんが年間ベストnoteを書く。(2018年12月27日)

ボヘミアン・ラプソディがヒットしているあいだに、トライバルメディアハウス随一のカルチャー野郎のさいぱんがむちゃくちゃ長くて濃いいnoteを書きました。

これだけ熱量を持って年間ベストを書けるさいぱんを本当に尊敬。

音楽ライターでもないのに、命を削って音楽を聴いてる。すごい。

年が明けた。(2019年1月1日)

#note入門勉強会 に参加した。(2019年1月21日)

ついに、note入門勉強会に参加しました。

たしかこの会以前に勉強会があったのですが、定員がすぐに埋まってしまい、参加できませんでした。

この日、ついに参加することができました。ピースオブケイクさんのオフィスがめちゃくちゃ綺麗だったことも相まって舞い上がり、めちゃくちゃツイートしました。

トライバルメディアハウスの同僚である、にんにんさんまるちゃんと参加しました。

このとき、はじめてみずのさんとお名刺を交換させてもらいました。

個人的には、ついにあのnoteのディレクターさんと知り合った!ということでテンションが上がっていました。どうにかnoteさんと仕事を作りたい!と明確に思うようになったのはこの頃からだったなあと思います。

note proがローンチされた。(2019年3月13日)

そして、note proがローンチされました。

当時、あるクライアントさんのコンペに参加しており、そこでnoteの運用を提案したい旨をみずのさんに相談していました。

そのタイミングでnote proがリリースされたため、ぜひその内容を提案しようということになりました。

また、弊社トライバルメディアハウスとしてもnote proの利用を検討すべく、3月28日にみずのさんに会いにいきました。

もろもろお伺いするとともに、「弊社メンバー向けにnote勉強会をしましょう!」という話になりました。

弊社代表の池田がnoteをはじめた。(2019年4月5日)

ついに弊社代表の池田さんがnoteをはじめました。

池田さんがnoteをはじめたことにより、弊社内のnote熱も顕在化してきました。

noteをはじめる人が増えたり、もともと書いていた人もお互いにシェアするようになりました。

竹下さんの読書noteやすずきそうたさんの観測報告、にんにんさんのホットトピックスなど、今日もおもしろい・仕事に役立つnoteなどがたくさん産み落とされています。

(全メンバーのnoteをご紹介したいのですが、スペースに限りがあるため、このお三方のご紹介にとどめます。今度トライバルメディアハウスのみなさんのイチオシ記事をまとめたマガジンをつくります!)

新卒メンバーがnoteをはじめた。(2019年4月)

2019年にトライバルメディアハウスに入社してくれたメンバーも続々とnoteアカウントをつくって発信しています。

もんちゃんもぞのも、最初のnoteとは思えないくらい手触りがあって熱の篭った文章を書いていて、2人の持つ素質や、世代としての発信することへの慣れのようなものを感じて恐れ慄きました。

毎日noteをはじめた。(2019年4月3日)

私事になりますが、4月3日に急に思い立ち、毎日noteを書くことにしました。とりあえず、30日つづけてみようと思って書き始めました。

途中で謎に、成功に至るまでの道をフレーム化したりしました。

30日書き終えたところで、いま実は夢がちょっと叶っている状態なのかもしれないなどと思い、神保町のカフェで目頭を熱くしながらnoteを書きました。

だれかの人生の一シーンを切り取ったようなnoteも書かせてもらいました。

いよいよみずのさんに弊社のための勉強会の開催を打診して今日まで。(2019年5月8日~6月10日)

最初はピースオブケイクさんにお邪魔する予定だったのですが、諸般の事情により、弊社で開催させていただくこととなりました。

みずのさん、本当に勉強会開催までいろいろと快くご対応くださってありがとうございました。

弊社の勉強会の参加希望者は40名近くにのぼり、noteへの注目の高さが伺いしれました。

参加希望者の質問を事前に集めて、みずのさんにお渡ししました。

そして当日。本当に足元の悪い中ご来社いただき、ついに勉強会が行われました。

勉強会の内容は #note勉強会 をご覧ください。(2019年6月10日)

勉強会でみずのさんにお話いただいた内容や質疑応答の内容は、Twitterでこちらのタグをご覧ください。

また、トライバルメディアハウスのブログでも記事として内容を発信していきたいと思うので、近日中にリリースできるよう、書き書きしていきたいと思います。

ここまで振り返って。(2019年6月11日)

noteを知って書き始めて、noteいいなあと思って書き続けて、いろんなことが起こって、ついに今日(昨日)、noteの社内勉強会を開くことができました。

みずのさん、参加してくださったメンバー、トライバルメディアハウスのみなさん、本当にありがとうございました。

自分が表現したいと思えるものを発表できる場としてのnoteに出会い、そのnoteの運営に関わっているみずのさんに出会い、noteの魅力をトライバルメディアハウスの多くの人に知ってもらう機会をつくることができて、本当に嬉しいです。

その嬉しさでつい、今日までの道のりを振り返ってしまいましたが、いま一番に思うことは、「note書いといてよかった。」です。

この振り返り自体が、noteなしには成立しないもので、自分が書き貯めたnoteが自分自身へのご褒美になるんだなあ、と感動しています。

ありがとう、ちろう。

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