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本物か、はたまたヤラセか!?とにかく続編が見たい!!「新•三茶のポルターガイスト」現在上映中【ホラー映画を毎日観るナレーター】(566日目)

「新•三茶のポルターガイスト」(2024)
豊島圭介監督

◆あらすじ
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科学VS心霊!その真実を暴くのはあなたかもしれない...昨年3月に公開され、日本中に衝撃を与えた心霊ドキュメンタリー『三茶のポルターガイスト』。あれから1年...ヨコザワ・プロダクションではさらにもの凄い現象が起きていた!照明の明滅、鏡から噴き出す水、壁に取り付けられた時計の落下、そして白い手――。

数々のYouTuberやテレビの取材が殺到し、某テレビ番組では放送不可能とされ、その真相を突き止められなかった場所にオカルト編集者・角由紀子が再び潜入!定点カメラ、降霊術、サーモグラフィ、ついには物理学者・超心理学者を交えて"徹底検証"し、我々の想像を超える<物体>の撮影に遂に成功した!(ttcg.jp)
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公式サイト↓

東京の三軒茶屋にある芸能事務所
『株式会社ヨコザワ•プロダクション』

オカルト好き、ホラー好きでその名を知らぬ者はいないでしょう。

1992年に移設して以来、その稽古場で数多の心霊現象が起こり、最近では数々の心霊番組やYouTubeなどでも取り上げられ話題になりました。

デニスさんの「デニスの怖いYouTube」でも何度も撮影しています。

ラップ音、電気が消える、物が落ちる等の現象は序の口中の序の口で、鏡からたれる水、浮き上がる白い影、隙間から現れる手等など

逆に、『何も起こらないことが無い』ということでお馴染みの非常に稀有な心霊スポットとなっています。

前作「三茶のポルターガイスト」(’23)では、そんな謎多きヨコザワ•プロダクションに元TOCANAの編集長•角由紀子氏が潜入。内装業者やマジシャン、元警察のカメラマンなどにも協力を仰ぎ、ヤラセが果たして可能なのかを徹底検証。

角由紀子氏(news.yahoo.co.jpより引用)

そして調査に調査を重ねた結果、至近距離から動く白い手の撮影に成功。更にはコックリさんを行い、その霊はてっちゃん(さかくらてつ)という名前で、女性がいる時に現れることが多いということも判明しました。

そして続編となる今作は角由紀子氏が再びプロダクションに潜入。定点カメラに始まり、スクエアと呼ばれる降霊術、物理学者や超心理学者を交えてのサーモグラフィを用いた徹底検証、そして稽古場の荷物を全てどかしてヤラセが本当に不可能なのかを究明します。

映画.comより引用

いやぁもう本当にすごい映画です。

白い手は今回もがっつり現れますし、更には角由紀子氏を掴もうとする黒い手や、尋常じゃなく揺れる天井、宙に浮く魔法陣、棚の隙間から見えたスキンヘッド、オカルトセブン7★が踊る背後に佇む謎の男、定点カメラで動く霊の姿の撮影に成功する等など

今回も撮れ高のみ!本当に凄い場所ですね。

映画.comより引用

ヨコザワ•プロダクションの稽古場はいわゆる霊道とどん被りしているらしく、それ故、多くの心霊現象が起きているようです。あの白い手を見せてくれる“てっちゃん”は横澤氏曰く、元々この地に住んでいた少年で、9歳の時に井戸に転落して死亡したそうです。

コックリさんを用いてのある程度の会話やコミュニケーションが可能で、角氏を筆頭にキレイな女性に目がなく、女性に懇願されると高確率で白い手を見せてくれます。

降霊術に参加するなど豊島監督も体張りまくりです。
(映画.comより引用)

そしてもう一体、“親方”と呼ばれる霊もいるらしいです。この親方はてっちゃんをイジメたりとたちが悪く、少々厄介な存在のようで、今作では棚の隙間から大きなスキンヘッドを見せてくれます。(ハリウッドザコシショウさんの後ろ姿に似ていました)

オカルトセブン7★の後ろにいたのはてっちゃんだったのでしょうか。(映画.comより引用)

てっちゃんの手も親方の巨大な頭も、ここまではっきり映ってしまうのだからヤラセを疑われても仕方がないのかもしれません。「なんとなく手に見える」とか「頭っぽい」とかではなく

がっつり“手”や“頭”そのものが現れるんです。

霊感のある無しに関係なくカメラに思いっきり映るので、幽霊を信じる派の私からするとロマン溢れまくりの現象ばかりで最高of最高な映画なんですけども、見る前から「こんなのヤラセだろ」と斜に構えたニヒリストな方々からしたら駄作以外の何ものでもないかもしれません。

サーモグラフィを用いて映り込んだ“それ”が人なのか霊なのか等も検証します。(映画.comより引用)

ですが、ここまで大勢の大人が集まって「これは本物だ!」とか「いや!霊や超常現象の類の可能性は極めて低い!」等など、ほぼ喧嘩に近い感じで議論を重ねているのだから我々視聴者はその行く末を見守るのが筋でしょう。

かなりのくせ者•超心理学の小久保秀之教授(画像中央)
(映画.comより引用)

ヤラセと思う気持ちも分からなくはないですが、こんな御時世ですし、ヤラセが発覚した時の横澤氏や事務所の方々、養成所生の皆さんに発生するリスクは相当大きいでしょう。更にはこれらの現象を本物だと言っている角氏や豊島監督、スタッフの皆さんにも飛び火するかもしれません。

なのでヤラセをするメリットよりもバレた時のデメリットのほうがはるかに大きいので安易にそんなことをするとも思えません。

でも、仮にヤラセだったとしても別にいいじゃないですか。「何だ!嘘かよ」と笑い飛ばせばいいんです。川口浩探検隊をヤラセだと糾弾する無粋な人なんていなかったわけですから、何事にももっとおおらかに構えていればいいんです。

東京工業大学理学院物理学系助教授の山崎詩郎氏も調査に加わってくださいます。(映画.comより引用) 

正直なところ欲を言えば、小久保教授に指摘された部分(壁の穴から床下に潜り込み、そこから手を出すことは可能なのか)などを追加取材して欲しかったです。今回は予算やスタジオの都合もあり叶いませんでしたが、是非とも3作目でその辺りも検証していただきたいです!

☆この度ホームページを開設しました!
もしよかったら覗いてやってください。

渋谷裕輝 公式HP↓


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