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#832 支配欲

人間の力を追求するがゆえの支配欲を象徴する情動は、「怒り」だ。怒っている人は、いま抱えている問題を「いち早く、力ずくで、打ち負かす」という目的をはっきり示している。こうした知識をもっていれば、「怒っている人」というのは、「力をふりしぼってひたすらに優位性を示したい人」だということがわかる。認められようとする努力は、しばしば権力を得ようとする陶酔感に変わる。この種の人は、自分の権力(自分には力があるという感覚)が少しでも脅かされると、怒りを爆発させる。

超訳アドラーの言葉

怒りは全てを壊してしまう。

怒りは第二感情と呼ばれている。

怒りの前には第一感情がある。
その感情を冷静に受け止めることだ。

私は何で怒っているのか。
寂しいのか、悲しいからなのか。

怒りで得た関係性は必ず壊れる。
相手を支配しようとした時点で、
その関係性に継続性はない。

怒りで人をコントロールするなど
あってはならないことだ。

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