痩せたいという思い込みを辞めると、肩の力がすーと抜けていった話
約十年前の今頃、体形へのコンプレックスから筋トレをやりすぎて生理不順になったことがある。
太ることへの恐怖心から、筋トレを週に5回もやってました。
週に4回に減らしたら太るという恐怖心と闘っていました。
途方に暮れている時、ある本との出会いで考えが360°変わった。
エリカアンギャルさんの「世界一美女になるダイエット」だった。
読みながら、これだ!!!私の目指しているものは
と突然ひらめくと同時に自分の軸が明確になった。
本当は、痩せたい、体重減らしたい、体脂肪減らしたい、ぴたっとした服を着て、かっこよくみられたいなんてどーでも良かった。
本当は、健康的になりたい、綺麗なカラダになりたい、カラダを軽くしたい、健康になることで周りの人も健康になってもらいたいだった。
私が、いつも痩せたい、痩せたいと思うのは、
太っていると思い込んでいたからだった。
本を読みながら、私はそんなに太っていないのかもと思えるようになった。
コンプレックスと思っていることは、下半身だけ。
脚が太いのを克服すると、コンプレックスはなくなる。
体重や体脂肪は、落とさなくてもよくて、きつい筋トレはしなくてもいい。
数値という固定概念に縛られていただけだったのかと気づき、
頭の中の悩みがすーと消え、
肩の力がすーと落ちていくのを感じた。
私たちは、数値が全てのかのように教えられる。
でもダイエットで大事で一番大事なのは、
自分の心と深く向き合うことなんだと思う。