サンキュ2024年12月号に載りました!ひろさんです
あみは46才で乳がんステージⅢの治療中ですが、家計のことも強いです。
しばらくは家計の記事も書いていく予定です。
2024年の12月号の別冊付録 年収別実例 100ページのボリューム
「50人の貯蓄と投資」にひろさんであみが載りました。
2023年の9月号に載ったものの再編集になります。色々 名前変わっています笑
そもそも、なんの記事かという話なのですが、
家計やりくりコンテスト2023という企画があるのを雑誌でみて、もう主婦やって10年過ぎたし、記念にだしてみるかと思ったわけです。
でも、ただ出すだけではつまらない。
絶対金賞狙いたいなと思ったわけです。
その時はもう乳がんに侵されているなんてこれっぽちも気づいてないです。
ハイ!あなたならどうしますか??
何百通という書類の中から選んでもらわなければなりません。
サンキュには長年の読者モデルはもちろんのこと、節約において百戦錬磨の猛者がいます。
審査基準を確認しました。
「貯蓄の額ではなく、貯蓄のユニークさ、アイデアの斬新さ、新しさを求めます。そして、家族全員の撮影が可能であること」
と、書いてありました。
ニヤリ
1位はもらったなと思いました。
なぜならあみはこの本を熟読していたから↓
編集側は何百通のなかから、大賞であるやりくりスター賞、金賞、銀賞、銅賞を決めるわけです。
つまり、選ばれるためには、、、、、
・ユニークさと斬新さが一発で分かること
・何百通を読む側からしたら写真が多めで文字は少ない方がいい
・小見出しもつけて、記事にした際のイメージが容易であること
だと想定しました。
そこで海老原さんの本の通りにプレゼン書類を作成することに。
まず、なにはともあれキャッチコピー!
応募要件を一発で満たしていることがわかるキャッチコピー。
「節約はもう限界!徳川家康をまねて、人に頼り年126万円貯めました」
ええ、この時の大河ドラマは徳川家康。
これ思いついたとき、大賞はもらったなと思いました。笑
実際そのまま編集なしで見出しにもなりました。
そして、つぎのステップとしては、
このキャッチコピーに合うエピソードしか、集めないということです。
ほかにも貯めたテクニックは山とあるのですが、キャッチコピーに当てはまらないエピソードのものは排除して、そぎ落とすことで請求性を増しました。A4サイズでキャッチコピー書いた表紙含めて四枚。
それを郵送してどうなったかというと、
わざわざ編集長から電話が来ました。
「あみさん、残念ながら二位です。そこは審査基準で本当に申し訳ない。ただ、普通の生活をしていてリアルに即しているということにおいてはあみさんがダントツ1位です。そしてなにより書類が素晴らしすぎました。歴代応募の中で一番の薄さなのに、一番わかりやすい書類でした。本当に素晴らしい書類です。現役のときはさぞお仕事できたんでしょうね。おめでとうございます。それだけはお伝えしたくてお電話しました。」
書類だけめちゃくちゃ褒められるという。。。。
現役のとき全然仕事できんかったよ笑
この本すごい
結果はサンキュアンバサダーでYoutuberで海上保安庁に勤めていたミニマリストというかなりキャッチ―な方の登場で惜しくも二位の金賞。アンバサダーにはかなわん。。。
でも、もう私が賞取れたのはこの本のおかげでしかないです。
企画書作るときがある人にはおススメの本。
この感動を海老原さんにお伝えしたく、本の帯のメールアドレスに事の顛末をメールして感謝申し上げましたら、まさかのお返事きまして、ご本人登場の無料の読書会を開催していただけて110人がオンライン大集合。本も39冊も売れて嬉しい限りの時間になりました。
記事にある相談したFPの方はこちらです。当時至極真っ当なことを言ってくださり、私の気持ちはとっても軽くなったのでした。MDRTの方で滋賀県にお住まいで全国どこでも無料でかけつけて相談に乗ってくださいます。
そして、もう取材から一年たっていて、時効だと思うので取材当日のことを色々♪
撮影の当日、私の素晴らしい書類のおかげでwもう記事の見出しとラフカットが上がってきていて、それに当て込みたい写真を撮るためだけに、東京から編集者とライターとカメラマンの三人がいらっしゃいました。
服装もなんかおしゃれ。
この日は台風上陸が迫ってきていて、かなりの大雨が打ち付けていて、予定は17時終わりでしたができるだけ早く巻でやらないと新幹線とまって帰れないかもみたいな状況。なのに仕上がりは春の日差しですかという写真。
是非店頭で確認してみて。東京のプロのすごさに震えた日。
そしてお頭付きの魚をさばく写真が欲しいので魚を用意しといてほしいと言われていたのですが、もう何日も前からシケでスーパーを何件も梯子してお頭付きの魚が
小さい鯛、、、1400円。
もはや節約でもなんでもない領収書をお渡し。
そして頭をザクッと切る瞬間をカシャカシャっとされて、ハイオッケーでーす。と言われ、え?お頭付きの必要あった?私は梯子する必要あった?と笑えた
しかたがないのでフィルムチェックの間にささっと三枚おろしで天ぷらように下ごしらえ。
「ほんとにさばけるんですね」と言われ、ノリのつもりで「うそのエピソード書く人いるんですかw」と聞いたら笑顔で無言。。。こちらも笑顔で無言になるしかない。。。
そして、「あみさんは家事の時間が極端にすくないですよね?朝早く起きなくてなんでそんなにゆっくりできるのですか?」
と単純に問われ
「逆に朝は何時に起きて何をしているんですか?」と聞いてみたならば
自分の準備、夫の準備、子供の準備と朝ごはんですかね??ということで、なんか色々大変そう。夫も子供も本当は自分で出来るしね。東京は出勤ラッシュがあるからまた違うのかもしれないけど。旅館みたいな朝ごはん食べてるんだろうか、、、なぞ。
あみは着替えるのも早いのでワンピースから撮影用のパジャマ、またワンピースとあっという間で驚かれる。他のご家族は仕上がりをめちゃくちゃ気にして確認作業が沢山あったらしく、本当に大変そうな仕事、、、
そして、
「節約って楽しいですか?」と聞かれた
「??節約は楽しくないですよ。できればやりたくないです。というか、その意味の節約っていうことでもなくて、、、」
と言いかけたのですが、また違う写真を撮ることになりうまく話せず。
その件は別の記事に考えをまとめたいなと思います。私がやってることはその節約ではないのです。
そして帰り際に「家族が本当に仲良くて、書類にも嘘がなくてよかったです」
と衝撃の一言 笑
もう何も聞けない、、苦笑いしかできない、、ああ本当に大変な仕事なんだなと、すべてを飲み込こんでお見送り致しました。笑
この記事の仕上がり具合としては、あみとあみの家をリアルに知っている人からしたらプロの技に笑いが起きます。嘘ではないのよ。嘘ではないの。ちょっとだけ光が明るめで、いい感じの角度で全てが隠れているだけです。メダカの鉢も、扇風機もトースターもなんか色々の書類たちも恐竜も、一旦、一回、ちょっとだけ浴室なだけです 笑
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