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走って浸かっていただきます~別府~

大好きなランニングコースのひとつ、別大国道。別府大分毎日マラソンのコースの一部であり、海沿いを走る絶景コースである。別府市内の感染症流行状況も収まりつつあり、久々に走ることができた。

スタートは田ノ浦ビーチ。車も置けるし、ストレッチに最適な芝生も広がっている。お手洗いや海水浴客向けのシャワーもあるので、ここを起点とするランナーは多い。

まずは別府方面へ。別大マラソンスタート地点の水族館、うみたまごを過ぎると絶景ポイントが。

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別府の街並みを一望でき、タイミングによっては日豊本線を走る特急列車などとすれ違える。鬼滅の刃ラッピングの特急ソニックに遭遇したこともあった。鉄道ファンとしてもテンションの上がる景色である。

別府側の折り返しは、大分むぎ焼酎二階堂の看板。

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遠くからも良く見えるので、ひたすら二階堂を目指して走ると言っても過言ではない。

今度は大分方面に向かってひた走る。フラットな道に見えて、歩道は割りとアップダウンが多い。広い歩道は、ウォーキング、ランニング、ロードバイク、車イスマラソンが入り乱れ、なかなかカオスである。

大分側の折り返しは清酒西の関の看板。

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お酒とお酒の看板に挟まれたコースである。

私はどちらかというと西の関よりも二階堂派、二階堂の吉四六(きっちょむ)が旨い。

田ノ浦を基点として往復すると、約14km。休日にはちょうど良い距離である。

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今回計測を上手く押せず、二階堂からの測定となってしまった。良いペースで走れたのは、景色を見てテンションが上がったのと、ここ最近の肩ストレッチの効果か。


走った汗は別府温泉で流す。感染症を考慮し、どうしたら密を避けて安心して温泉に入れるか。家族湯を使って貸しきりにするのが手っ取り早いが、一人で入るのはコスパが悪い。

そこで発見したのは、旅館の立ち寄り湯。

別府のお宿 加賀屋


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11時から立ち寄り湯が出来るうえ、3種類のお風呂(岩風呂、ひのき湯、露天風呂)が貸し切りで入れる。しかも一部屋いくらではなく、一人500円という良心的な設定❗️これならお一人様でも思う存分貸し切り湯を楽しめる。

ひのき湯をチョイスすると…

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広々とした脱衣所に鏡とドライヤーあり。貸し切りなので、荷物を散らかしても問題ないところが良い。

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予想以上に広い湯船❗️普通に子供が泳げるサイズではないか。これを一人で使うとは贅沢な。

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源泉掛け流し、パイプからはゴボゴボとお湯が出続け、こんなに流して良いのかと心配になるレベル。

ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉らしい。湯上がりはしっとりポカポカとする。

利用時間は45分と短めだが、汗を流してメイクをし直すには十分。炭酸泉の効果か、短時間の入浴でもしっかり温まっている。


さっぱりしたところで、本日のごちそうを。

北海道ダイニング HAL

ランニングで酷使した筋肉を癒すため、たんぱく質補給は必須である。

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鬼肉丼 1100円也(税込)。

ローストビーフがこれでもかという位に盛られていた。そして一枚一枚が割りと分厚く、食べ応えも十分。やはり米と肉は正義だ。

セットの茶碗蒸しにイクラやイカが使われていたり、りゅうきゅう(魚の漬け)にも刻み昆布が入ったいたりと、北海道ならではの食材の使い方をしていた。

入り口での手指消毒や、カウンター席にパーテーションもあり、感染症対策は十分。こちらも安心して使うことが出来た。


感染症対策は必須だが、いつまでも閉じ籠っているわけにはいかない。安全な場所を選び、制限のある中でも楽しむことが出来る手段を選んでいかなくてはいけない。

今回、別府という観光地を選びそのイメージで不安も感じたが、さすが多くのお客様をもてなす地域だけあって、安全に楽しんでもらうための工夫はかなり徹底していた。

これからは、休日の別大国道ランニングを思う存分楽しむことが出来そうだ。


ランニング 14km=760kcal

体重 46.6kg

体脂肪率 23.5%


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