「完璧よりもまずは終わらせる」
しばらくnoteの更新から遠ざかっていました。
3か月間しっかり「書くこと」と向き合ったライティングカレッジ。
日が経つにつれ、同期との信頼も深まり。同時に課題の難易度も急角度で上がっていき、常に頭の中が忙しく動いている状態。
その卒業と共にやや燃え尽き症候群でもありました。
しかし。
やはり文章は書くことでしか上達しない。
noteをお休みしながら読書の時間を増やし、読んだ本の中でも「書くこと」の大事さに触れることが多く。
noteをお休みして、ライティングカレッジの課題でもある電子書籍出版に向けた準備を進める予定でいました。
でも、書けない。
思ったように筆が進まないのです…
一旦1万4000文字を書いたところで、「何かが違う」と章立てを練り直し。
そこから振り出しに戻ったわけですが、長い文章を書く時にはそれなりにまとまった時間が必要です。
かなりのエネルギーを消耗するので、今現在の生活の時間配分だと思ったように書籍作成に集中できる時間の捻出ができなかったのです。
しかし、原因は本当にそれだけだろうか?
時間の問題だけで筆が進まなくなっているのだろうか?
深く深く探ってみると。
ありました、私の問題の本質。
「完璧を求めてしまう」問題です。
やるからには全力で!は当然です。
しかし、そこに「完璧に」という余計なモノがくっついてしまうと、それが邪魔をして前に進めなくなるのです。
最初から「完璧」なんてありえない。
何事も最初は失敗だらけ。
試行錯誤を繰り返しながら、上達していくものですよね。
小学3年生の息子も今年の春ようやく自転車に乗れるようになりました。
最初は当然失敗だらけ。
なかなか上手にバランスがとれないので、短い距離からチャレンジして、何度も何度も足をつきながら、時に転んだりしつつ、ようやく少し乗れるようになるレベル。
そこから繰り返し練習を重ねて、フラフラしながらもようやく長い距離の運転ができるように。
コツをつかんでくると、上手にカーブしたり、時には片手を離して運転できるようになり、気づけば長距離をスイスイ乗りこなすようになっていました。
話がそれてしまいましたが、最初から「完璧」なんてありえない。
段階を踏んで、上手になっていくものなのです。
それなのに、いつしか芽生える「完璧」という名の魔物。。。
私はそこに躓いていたのです。
しかし、師匠は繰り返し教えてくれていました、
「完璧よりもまずは終わらせる」
そしてこうも仰っていました
「失敗をおそれずに日々挑戦する」
最初の1冊目が失敗に終わったとしても、それは立派なネタとして生き続ける、すばらしき糧となります。
そして2冊目は、1冊目の失敗を活かして改善すればいいのです。
私は一体何に捕らわれていたのでしょう・・・
そもそも、普通の主婦なのですから、そんなに気負う必要もなければ、失うものは何もない、ドーンと飛び込んでみればいいだけなのです。
そんなマインドを少しずつ私に植え付けてくれたのは、他でもない、ライティングカレッジのまよ師匠(@webcopyschool)です。
ライティングのみならず、日々のマインド、ポジティブ思考、チャレンジ精神など、「楽しく生きていく思考」を3か月かけてじわじわと体の中に植え付けていただいたように思います。
さぁ。
師匠に恩返しをするときがやってきました!
とにもかくにもまずは電子書籍出版。
この目標を何が何でも達成すべく、夏までにはどうにか形にしよう。
これが今の私に課せられた最大の課題。
追い込みます(笑
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