余白が必要
こんにちは。
強みコーチ、ポジティブペアレンティングコーチMinaです。
先日、息子について ふと思ったことを書いてみた。
その続きを書きたいと思う。
前回の記事はこちら。
◇元気になってきた息子
息子は起立性調節障害という病気と診断されて、
寝てばかりいる時期があった。
学校にも行けないし、とにかく元気がなかった。
頭が痛かったり、おなかが痛かったり、体調不良が当たり前の日々。
それが元気になってきたのだ。
◇息子との会話で気を付けていること
その息子と今朝も話をした。
だいたい会話は、「何時に起きたの?」
「何時に寝たの?」
「オンライン授業に出られたの?」と聞き、
答えてくれたら、「そうなんだね。」と言うようにしている。
少し間を置くと、息子がちょっと考えてから、
いろんな話をしてくれるようになったからだ。
今朝も、「あのね」と話してくれた。
◇気付いたことを話してくれた
息子「少し元気があって、授業を聞いてみようと思って聞いていると、集中モードに入って眠くならないことがあると気付いたんだ」と教えてくれた。
わたし「そうしたら、昨日は授業を聞けたんだね。よかったね。」
最近、昼夜逆転をすることが多く、授業を集中して聞けないのが悩みだったから、その気付きはわたしも嬉しかった。
しかもこの日も昼夜逆転していた。
◇答えは自分の中にある
以前は子どもたちの問題を聞くと、一生懸命解決しようとしていた。
子どもたちには解決できないと思っていたのかもしれない。
ポジティブ心理学を学んで、強みを知り、息子ならできると思えるようになってきた。
Ari's Academiaで教わったのは「答えは自分の中にある」ということ。
◇間違えて、学ぶことだってある
親は子どもにいつでもアドバイスをしたり、導かなくてはいけないと
どこかで思っていた。
それが愛情でそうするべきだと思っていたけれど、
そのせいで見えないこともあった。
子どもたちは、自分の頭で考えて答えを出すことができるのだ。
知らないことを知りたければ、誰かに聞けばいい、
やってみて間違えたら、学ぶこともある。
わたしはいつも先に答えを出して、「こうすればいいよ」と言わなければいけないと、どこかで思っていた。
そうしなければいけないと、誰かに教わったわけでもないのに。
以前は自信がなさそうにしていた息子が、
少しずつ自分の考えを話してくれるようになった。
昼夜逆転していることは気になるけれど、弱みばかり気にせず
できたことに目を向けてみたら、自分の中で色々考えるようになったのかもしれない。
◇アドバイスはいらない
わたしはアドバイスをしたくなるのをぐっと抑えて、
「そうなんだね。」といってぐっとこらえる。
そうすると少しずつ話す時間が増えてきた。
ただそれだけで、可能性が広がったような気がして、嬉しかった。
こんな簡単なことで変わるなんて本当に不思議だけれど、
家族の関係がすごく変わってきた。
「もっと聞きたい」そう思うから、
息子のはなしが途切れないように耳をそばたてて
聞いてみる。
そうすると少し自分の「話たい」が抑えられる。
お子さんのお話をもっと聞きたい方におススメです♡