見出し画像

できない自分を許せますか？

中村りょうた 😃50代会社員の目線を変える専門家 note

以前、よく次女が生まれた時のこと、
思い出しては、後悔ばかりしていた。

彼女は今、25歳。

脳性麻痺のため、手足が自由に動かせない。
でも、口は達者。☺️

ヘルパーさんに助けられながら、
実家の近くで、自立に向かって
一人暮らしの練習をしている。

何か手助けしてやりたい、
だけど、何もしていはいない。

理由は、本人が、
風呂やトイレの介助の親の負担を
心配してくれているからだ。

それに、親が生きている今のうちに、
一人で生きる練習をしたいからだった。

話を戻して、生まれた時の様子は、

妻が破水してしまい、緊急の帝王切開で、
予定日より3ヶ月以上早く、
彼女は産まれることになった。

僕が、手術室の外で待っていると、
保育器に入って手術室から出てきた彼女は、
目の前をNICUに向かっていった。

あまりの小ささに胸が締め付けられて、
不安を感じたけれど、

無事生まれてきたことに感謝した。

はっきりしたタイミングは、
覚えていないけれど、多分翌日、

仕事で車を運転中に、電話がかかってきて、

肺呼吸に変わる時に、
閉じられる血管がきっちりと閉じられていない。

薬を使う許可が欲しい
むろん即OKした。

でも、その電話は何度もかかってきていた、
その電話に気づくことができずに、
返事が遅くなってしまったことが、気がかりだった。

１週間後、先生から説明があると連絡をもらった。

急いで病院にいくと、
先生から、CT画像をみせられて、

脳室周囲白質軟化症です。
将来、脳性麻痺の

障害が出る可能性があります。

ただし、障害の程度は、
画像からは、わからない。

そう告げられた。

不安がすごい勢いで、襲ってきたことを覚えている。

それから、
障害が少しでも少なくなる方法がないかと、
ネットで調べまくった。

数年、必死でやれそうなことはなんでもやった。

２歳になる頃、
彼女が少し言葉を発するようになった。
腹ばいができるようになった。

僕は、少し安心して、
仕事に集中するのようなっていった。

大人になった今、
彼女は、お風呂や、トイレは一人ではいけません。

右手はかなり使えるので、
パソコンやスマホはゆっくりと使えます。
そして、ぺちゃくちゃと話せます。

ケラケラとよく笑って、笑顔をくれる彼女を見ていると、

あの時、

もう2時間早く電話に出ていれば・・・

その思いは、今、小さくなっている。

なぜなら、できることは全てやった。
でも、できないこともある。

今は、最低限のサポートだけしかしていない。
それでも、そんな僕たち夫婦に、

できないことではなく、

できることだけを見る

そう、捉えることを、
彼女が僕たち夫婦に教えてくれました。

僕の娘に生まれてきてくれて
ありがとう

---------------------------------------------------------------------
＊フォローやスキ、コメントをお願いしま〜す。
---------------------------------------------------------------------

少しでも分かりやすいように、Youtubeでも、少しづつ投稿開始しました。
よかったら、こちらもぜひ、ご覧くださいね。

---------------------------------------------------------------------
"𝕏"でも、繋がりましょう🤗
50代からの起業に必要な、マインドセットをお伝えしています。

---------------------------------------------------------------------
▶︎僕のプロフィールです。。

=====================
お知らせ
=====================
◆無料Zoom『１on１人生戦略ワークショップ』を体験モニター募集中

◆中村りょうた　公式メルマガ（無料）もやってま〜す。
【目線を変えると幸せになれる】
日々の出来事から「目線を変えて幸せになる」
ための、ヒントを発信しています。

よかったらぜひ、登録してみてくださいね。
無理な勧誘はありません。
お名前・メルアドだけで、
登録・解除もすぐできますよ。
ご登録はこちらから

いいなと思ったら応援しよう！