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2024年 ベストバイ


2024年ももう少しで終わろうとしていますね。
今年も何かを成し遂げた訳でも有りませんがあっという間の1年だった気がします。

年末も近づいてきたので昨年同様今年買ってよかったものをまとめてみようかなと思います。


良かった順ではなく、順序はランダムとなりますが今年のベストバイ達。

1. UNIQLO×White Mountaineering ウルトラライトダウン 2021年式

2021年の廃盤している初代モデルが気に入っておりストック用として追加で買い増しました。現行品は3代目になるかと思います。

初代
2代目
3代目(現行)

初代はある程度暖かいながらも生地が薄く、ノーカラージャケットのようなフォルムで首元が空いているためレイヤリングに向いていること、暑がりな自分としては自宅近郊を歩く分にはこれ1枚でも暖かいため冬は重宝しています。

昨年まで厚手のダウンジャケットも所持していたのですが都内近郊に住んでおり、暑がりも相まって、数回しか着なかったためダウンジャケットは処分し、これを上着として使用するか、インナーダウンとして、上に薄めのステンカラーコートをレイヤリングして使っています。

全モデルに共通していえる好きなポイントなのですが、胸ポケットが有り、コンパクトデジタルカメラやミニウォレットが入り、サッと取り出せます。

White Mountaineeringとのコラボでコストパフォーマンスの割に高見えするためオススメです。

GRも良い感じに入る



2. J.M. Weston ローファー #180

数ある革靴メーカーの中でも、タイムレスなモノづくりをという思想で靴を作り続けているJ.M.Westonが好きで自身としては2足目となるローファーを購入しました。

革靴好きな人が見ても気づいてくれるかどうかというレベルでシンプルでアノニマスなデザインが気に入っています。


Westonは頑丈ゆえに履き始めは革が固く巷では修行靴と呼ばれているようです。

その反面、足に馴染むとホントに革靴かと思うくらい快適で、育て上げる感覚が革靴ファンを魅了するのかと思います。

私も1足目に購入したUチップのGolf 641では履き始め数ヶ月は少し靴ズレに悩んだのですが、この修行もあってか2足目のローファーでは履き始めからほぼ靴擦れも有りませんでした。

最近の私のモノ選びのテーマは"冒険せず無難に置きにいく"で有り、上記のシンプルな2足の革靴と大雨やアウトドアの時用のスニーカーが1〜2足あれば大抵のTPOに対応出来るかなと思っています。

基本は Westonの2足で回して、沢山歩く日や雨の日はNB992、靴が汚れるアウトドアの日はNB530という布陣



3.無印良品 薄手フットカバー


革靴履く時のシューカバー(くるぶしソックス)が脱げる問題にようや終止符を打てました。

今までユニクロやセレクトショップのシューカバーなど色々試したもののすぐに脱げてしまっていました。

Westonのローファーを購入した際に店員のお兄さんに相談したところ、この無印良品のフットカバーが本当に脱げないと教えてくださり購入しました。

いや、これ本当に脱げないです。すごい。
店員さん有難うございます。

値段も1setあたり330円ととてもリーズナブルなので革靴履く際に重宝しています。
もっと早く知りたかった1品です。



4.無印良品 クルーネック半袖Tシャツ

またまた無印の商品です。

私はユニクロの白か紺か黒の無地の服しか原則買わないという自分ルール?を設定しており、夏場は無地の半袖白Tか黒Tしか着ませんし、春秋冬もその上にシャツかカーディガン、上記で触れたインナーダウンやコートをレイヤリングするといった形で私服も現在はオールシーズンで計12着しか持っていません。

オールシーズンで計12着

上記のように半袖Tシャツも調達性の観点も有りユニクロで統一したかったため当面はユニクロのエアリズムコットンTシャツを着ていたのですが、5部丈のため肘が隠れることと(最近はAラインぎみにトップスはジャストサイズくらいで着たい)、首がヨレやすかったため、別のTシャツが無いか色々買って試してみたところこの無印のTシャツが良かったと感じました。

もちろん数千円〜2万円程度払えば、シルエットも生地感も良いTシャツに出逢えるとは思うのですが、Tシャツは消耗品と思っているため、安くかつクオリティもある程度担保されたモノが個人的には良いなと思っています。

良かった点
・洗濯してもシワが付かない
・調達性(コスパが良く、無印に行けばいつでも買える)
・肌触りが良く通気性も良い
・光沢感と透けづらい生地感(白は若干透けるかも)
・肘上のジャストサイズのシルエット
・僧帽筋のシルエットが綺麗に見える(と思う)

コート等のアウター以外の服はユニクロでしか買わないという自分ルールが崩れた1年でした。笑



5.可変式ダンベル 40kg ×2


まず、前提としてジムに通える人は宅トレではなくジムに通った方が絶対に良いと感じています…

片手40kgの重量だと胸や背中の筋トレでいずれ重量不足になりますし、出来る種目も限られていますので。

私は生活環境の都合、ジムに通えないので泣く泣く自宅で筋トレをゆるく行っています。

今年購入したダイヤルタイプのダンベルは5秒程度で重量を変更出来るため自宅で使用する際には本当に便利だなと感じました。

早く買えば良かったです…

今まで使っていたダンベルはダイヤル式では無かったため重さを変えるのにとても時間が掛かっていた


最初は知識不足で20kgのダンベルと腹筋ローラーでなんとかカラダを変えたいと思っていたのですがなかなか変化が現れず、有識者から学んだり、自分で勉強して得た知識として、

・腹筋は小さい部位のため腹筋トレをしても簡単に浮き出て見えない
・PFC値等の栄養素をコントロールした食事制限とカラダ全体の筋肉量増加と低い体脂肪率が重要。カラダの脂肪分を減らし、筋肉の大きい部位(足、背中、胸等)を全体的に鍛えることで自然と腹筋も浮き出てくる。
・筋肉量を効率的に増やすためには高重量が必須

ということだったのでこのダンベルを導入してスクワットやデッドリフト、チェストプレスなど腹筋以外の部位のダンベルトレーニングをすることで少しずつカラダの変化を感じられるようになりました。

左 23年12月 体重59kg 体脂肪率13%
右 24年12月 体重63kg 体脂肪率8%

とはいえまだまだヒョロヒョロの初心者なので、筋トレしてますと言えるくらいのカラダには来年以降なりたいなと思ってます…

ただ、基礎体力や腕力、体幹が上がるため、カメラも以前より軽く感じるようになりましたし、カメラ界隈でネタで言われている筋肉手振れ補正?も増した気がします。
後述しますが外食を控え、かつお酒、菓子等を摂るのを辞めたこと、自炊がメインになったことも有りエンゲル係数も減り、カメラ機材に回せるお金が増えたのではと思います。笑

メリットが多いなと思っているので写真家の方は筋トレしましょう笑


6.醤油が香るブレンドスパイス


今年本当にお世話になった調味料です。

上記の筋トレの話に繋がるのですが、筋トレをし始めてからゆるく食事管理もしており、外食をせずに自炊をするようになりました。
オシャレな料理を作ったり毎回違うレシピや味付けをするのはカッコいいなとは思うのですが、元々美食に対して人よりも興味が薄く、適切な栄養素が取れればと良いやというマインドが増していってしまったため、とりあえず魚や肉、卵、野菜を茹でたり炒めたりしてこのブレンドスパイスを振れば食べられるといった簡便さが気に入りました。

どんな食材にも合うため、自分はこのスパイスをマジックスパイスとか麻薬と呼んでいます。笑

卵、肉、魚、野菜、なんでもこの麻薬を振ると美味しい



7.M型Leica用ショルダーバッグ


M型Leicaのルックスに合うカバンがなかなか見つからず色々調べた結果巡り合ったショルダーバッグです。

このバッグのおかげで更にカメラの持ち出し頻度が増えた気がします。
このバッグはカメラ用では無いためもちろん普段使いも出来ますし、ある程度重量のあるカメラを入れて持ち運びしていますが今の所革のヘタリ等も有りません。

一緒に写真を撮りに行った方にもこのカバンの質感が良いねと褒めてくださるケースも有り買って良かったと思います。

詳しくは以下にまとめていますのでよろしければご覧ください。



8.Leica Summicron-M 35mm ASPH.

カメラを嗜んでいる人であれば一度は名前を聞いたことのあるレンズなのかなと思います。

ズミクロンの35mmというと、いわゆる一番オーソドックスでスタンダードなLeica Mマウントのレンズなのではないでしょうか。

描写は特段特徴があったり、派手な描写という訳でも無く、繊細に実直に写るレンズという感想です。

40mm以下の焦点距離は私には広く感じるためまだまだあまり得意な画角では無いのですが、やはり35mmの焦点距離のためレンジファインダーのブライトフレームは広く見えますし、レンズ自体も小型軽量なためM型Leicaとの組み合わせの相性は非常に良いなと感じています。

F値を絞ってパンフォーカスでスピーディーに撮ったり、被写体をブラしたりスローシャッターで撮ったりと、レンズ描写が素直で、F値も控えめな分、撮影方法自体で少し遊びたくなるレンズだなと思いました。

Leica M10-P / Summicron-M 35mm ASPH.
Leica M10-P / Summicron-M 35mm ASPH.
Leica M10-P / Summicron-M 35mm ASPH.
Leica M10-P / Summicron-M 35mm ASPH.

来年はもう少しこの子と仲良くなりたいなと思っています…



9.腕時計


カメラを嗜んでいる人は時計好きが多い印象です。

おそらく時を残すという撮影行為や、時を刻むというプロセス自体にこだわりを持って楽しみたいという思想を持っているからだと推測します。

自分自身も、ある程度綺麗に写真が撮れるスマートフォンではなく、あえてカメラを使って写真や動画を撮って時を残している訳だし、毎日共に時を刻む腕時計もこだわった方が人生楽しいではというマインドになったため時計を購入しました。

ロレマラ体験記書いたら需要ありますでしょうか?

自分の場合何かしらのカメラを365日携帯していますが、それ以上に毎日肌に触れている腕時計には愛着を感じますし、気に入っている腕時計を付けると少し心が引き締まる気がします。

たかが時間を見るだけのツールに過ぎないのですが、長い時間共に過ごすガジェットという意味では自分の好きなモノを着けて常に自分のご機嫌取りを出来るのは良いと思います。

数十年前と比較しても腕時計はカメラ以上に外観や機能の変化が少ないですし、新製品や新技術のアップデートに一喜一憂したり振り回されづらいという点もメリットかもしれません。



以上です。

今年は昨年よりも細々した買い物は少なかったかもしれません。
少しずつ自分の嗜好というかモノ選びの方向性が定まってきたとプラスに捉えておきます。笑

締まらない感じになってしまいましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。

また来年も買ってよかったものはまとめられれば良いなと思います。

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Shun
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