私がnoteを書く理由
こんちは!副業社労士まさゆきです。
週1回のペースでnoteを書き始めて5カ月が経ちました。
最初は、「noteで講演会の依頼が来ればいいな」という浅はかな期待もあり始めました。現実は甘くないと理解した後も、書き続けています。会社員と社労士を両立する合間を使い書くことは決して楽ではありませんが苦痛でもない。文章を校正する過程で頭の整理をする過程が楽しいのだと最近気付きました。
2020年春のコロナ緊急事態宣言中、有り余る時間でやったことは「日経新聞の切り抜き」でした。新聞を隅々まで、論説委員のコラムまで読み、気になった記事をスクラップしていきます。社労士が関わる法律は毎月のように変わるため気になる情報はチェック、コロナで生活様式がどう変わるのかなど興味ある記事を集めました。スクラップは今も継続し15冊になります。
インプットを進めると自分の考えが出てきます。書き留めない考えは思いついては消えていきます。次第に「もったいない」と思うようになりました。Noteに出会い「今までの考えを文章にしてみよう」これが書き始めたきっかけです。
新聞やテレビ、誰かとの会話、ふと思いついたことをメモしておきます。メモから自分が今書きたいことを選択し、週末に原稿を書きます。週半ばに校正を3~4回繰り返し文章を煮詰めていきます。
最初は“一挙に書きなぐり”ます。その日は読み返さず、翌日恐る恐る読み返します。支離滅裂、主語と述語が繋がらない状態です。主語と述語を繋げ、文と文が繋がるよう間を埋めてまとまった意味を持つ文章にします。
翌日(寝ると頭がリセットされ、文章を客観的に読めるようになります。私だけかも知れませんが…)改めて一読し考えます。「こうした方がいいのでは」「そもそも自分が思っていることは実はこうかもしれない」「違う見方もできるので追加しよう」考えをブラッシュアップしていきます。論理が飛躍して繋がらない場合には、過去のスクラップブックを見て当時の意見を思い出し、ようやく論理が繋がったりします。
そしてここからが本番、自分との対話です。①漠然とした考えを文章にして初めて「自分はこう思っていたのか」判る場合と、②「いや違う。多分切り口が違うから自分を表現できていない。書き直しだ」と考える場合、どちらかです。
苦しそうに見えますか?実はこの段階が一番面白いのです。漠然とした思いが論理的文章に整理できていく過程を私は楽しんでいます。今も書き続けるのはこの思いからだと思います。
読んで頂く方に認めてもらいたい、スキが欲しい、フォロアーも増やしたい、そんな思いはあります。ただ、他の方の記事を拝見すると、まだ実力不足かなと。読まれたいnoteより今は書きたいことを書く、で続けてみようと思います。読んで頂いている方、お付き合い下さると幸いです。
ではまた次回
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